EH10 61号機と同じ東淀川近辺に、DF50の保存機もあります。ここの保存機は4号機で、先行試作車の一台だとか。この他、1号機は愛媛にあるそうです。今度ドライブがてら行ってみようかな。
DF50 4は距離も近い(EH10のある公園から1.15km)ので、こちらもついでに行ってきたんですが・・・
機関車すべてをブルーシートで覆うだけでも結構な費用がかかるはず。ブルーシートって結構高いんですよね。
EH10 61号機と同じ東淀川近辺に、DF50の保存機もあります。ここの保存機は4号機で、先行試作車の一台だとか。この他、1号機は愛媛にあるそうです。今度ドライブがてら行ってみようかな。
DF50 4は距離も近い(EH10のある公園から1.15km)ので、こちらもついでに行ってきたんですが・・・
公式の動画がなかったので動画は代用。素人じゃなくてプロだからヨシ。
やや時間差でE13型ノートのオーテック仕様が発表されました。
詳細については公式サイトの通りなのでさておき。価格は標準のXが2,186,800円で、オーテック仕様は2,504,700円。いずれも税込み。ざっくりと30万円アップです。
比較的高いのは言うまでもないことですが、実はそうでもない?部分もあります。例えば、元々ノートの標準仕様ではLEDヘッドライトがオプションですが、オーテック仕様なら標準装備。しかもアルミホイールまで標準になっていました。
要するに、「どうせ全部付ける」なら、オーテック仕様はお得です。WEBで適当に見積もりを取ってみたんですが、標準のXにLEDヘッドライトなどのオプションを付けると294万円ほど。プロパイロットやアルミホイールも付けています。プロパイロット付きのオプション(42万円!)を選ぶとナビも付いてくるので、「普通」の仕様だと大体これくらいにはなると思います。
で、オーテック仕様ではLEDヘッドライトやアルミホイールなど諸々が付いた状態で250万円ほどで、ここに42万円のプロパイロット等のセットを付けると・・・ほぼ同じ。
なんとなくこうなる予想はしていました。オーテック仕様はお高いですが、ある程度のオプションがコミコミにされているので、標準仕様に中途半端にいろいろ付けるくらいなら、いっそオーテックを選んだほうが安いかもしれません。E13ノートの場合は標準仕様そのまんまだとかなり寂しい状態になってしまうので余計に。
私ならオーテック仕様にしますかね。あの青色が好きなんで。しかし300万円は高いですよね。E12改で230万円だったのに・・・。
ところで、立ち寄ったディーラーにE13型ノートが早速展示されていたので中を見てきました。座席は少し圧迫感がある感じ。センターコンソールがかなり大きいので、左肘の辺りの余裕が欲しい人には気になるかもしれません。しかし運転席と助手席の感覚はE12型よりも少しだけ広くなったように思います。E12型のオーナーの直感ですが。
また、レンジセレクターも触ってみたんですが、結構しっかりしていましたよ。しかもRレンジに入れるためには「ボタンを押しながら奥へ押す」という手順が必要とのことで、最近多発しているコンビニへのダイナミック入店のような操作ミスに対する工夫がされていました。
レンジセレクターの右に細い棒状の出っ張りがありますが、これが実はスイッチ。セレクターを握った時にちょうど左手の親指にかかります。これを押した状態じゃないとRレンジに入らないとか。先日は時間がなかったので試乗はしませんでしたが、試乗希望者がかなり多いらしく、予約待ちの状態らしいです。まぁそれなりには売れるんでしょう。
日産を立て直すほどのインパクトがあるかはわかりませんが・・・やっぱり値段がね。もうちょっと頑張ってくれたら、と個人的に思うんですが、e-powerの構造がかなりコストの掛かるものらしく、現状ではこれが精一杯らしいです。
あとはニスモ仕様。恐らくe-powerのみですが、1年後くらいを楽しみにしておきましょう。
職場の人曰く、「ふるさと納税はやらないと損」らしいです。ふるさと納税の存在自体は知ってましたが、改めて仕組みを調べてみると・・・まぁ確かに、やらないと損かもしれない。
ラジオでとあるパーソナリティがふるさと納税の話をしていて、「ああ、こんな人でもふるさと納税やってるのか」と思えば、自分が税金関係に疎い(全部源泉徴収任せ)ことを思い知らされました。税理士付けたらもっとお得になるんでしょうか。
細かい部分は個人の年収や家族構成にも依るらしいですが、年収〇〇〇万円なら上限××万円くらい、という目安など、手厚く教えてくれる仕組みがちゃんと揃っているので、あまり深く考えなくてもメリットは得られそうです。
ただ、ふるさと納税の返礼品は食料品にかなり偏っています。全体的に返礼品のジャンルが私個人の欲しいものに合ってない。逆に言えば、地域の美味しい食べ物などが好きな人にとっては、心も満足できて寄付もできる、非常に良い仕組みなんでしょうけどね。
例えば数万単位のお肉はもちろん食べてみたいとは思いますが、普段そんなもの食べてないですし、スーパーで売っている(比較的)高級な牛肉ですら手を出さないのに、いきなりそんな高級なお肉を食べてもお腹を壊してしまうかも。(贅沢アレルギー?)
でも返戻率の高い、つまりふるさと納税的にお得な品は食料品ばっかり。食べ物はマクドナルドで十分足りてる私にとっては、良い返礼品を探すのにすごく苦労しました。オシャレなインテリアは別に要らないし、家具はIKEA派だし。ほしい物・・・スマホとかパソコンとか?
パソコンの返礼品もあるんですが、かなりの金額を寄付しないともらえませんし、もらえるのはVAIO。別にバイオは要らん。そう考えると「自分の欲しいものがちょうど返礼品にある確率」はあまり高くないですよね。
まぁそもそも、自治体の職員に何を期待してるのかって話ですよ。「地元のおすすめ品」と言われると、私だって「美味しいもの」や「市内の工場で作られてる製品」を思いつきます。これが全部の自治体でやるもんだから、返礼品の傾向がカブっちゃうんでしょうね。
私の地元もそんな感じでした。お菓子とか料理とかが美味しいお店はどこの地域にもありますが、地域の本当の魅力はこういうところに出るのかもしれない、とふと思ってしまいました。
逆に言えば、この辺りのミスマッチ需要を上手く吸収できる返礼品を揃える自治体があれば、ふるさと納税をたくさん集めることができると思うんです。その結果アマゾンのギフト券みたいな発想になったんでしょうけど、各自治体には総務省に怒られない範囲で攻めてほしいものです。
とりあえず税金については初心者なので、自分の所得に見合った金額・・・と思われる額を、あまり縁のない自治体に寄付してみました。これはふるさと納税も含めて税金のことを考え直す機会なのかもしれませんね。もういい大人ですし・・・。
E13型ノートが発表されて、世間の反応は・・・やっぱり「高い!」というもの。個人的にも金額が気になりますね。何をどうやっても200万円台からのスタートというのは中々ハードルが高い。
で、新型ノートの資料をもらってきました。プレ・パンフレットだそうなので、じきにちゃんとしたパンフレットが配布されるそうですが、それでも既に結構な数の注文が入っているらしいです。
あれから公式の配信動画などを何度も見返すんですが、何度見てもすごいなと。一年追いかけてた結末があれだった、というのもあるんですかね。あの一戦に関しては、これまでのどのレースよりも、各選手の感動とか悔しさとかが、画面を通じてすごく伝わってくるような気がします。
レース後に公開された動画の中に、優勝した100号車と37号車のオンボード映像と、フィニッシュ直前(つまりあの瞬間)の直前の実況&場内実況の動画がありました。今回は大盤振る舞いのようです。
まずオンボード映像。スタートから見るのは大変なので、ファイナルラップのところから。
37号車の平川選手は、車を止めた瞬間に腕の力が抜けてしまっているのが印象的。100号車の山本選手は、37号車をオーバーテイクした瞬間から興奮が抑えられない様子ですね。
100号車の映像では、フィニッシュ後にガス欠→牽引→帰還のところまで収録されています。FROの人との会話や無線に向かって話す山本選手の声、牽引されて戻ってきて泣いてる牧野選手を見て笑ってる山本選手などまで拾ってます。
普段中継には絶対に載らない場面なので、それだけでも貴重ですよね。牽引されてる時なんて、普通は故障とか接触で走行不能になって大変残念なシーンになるので、まず放送されないでしょう。
これで両者の無線音声まで聞けたら、とか考えちゃうんですが、37号車の方はちょっと残酷かもしれない。
次に実況の音声2パターン。これもファイナルラップから。
普段はJSportsで見てるので、場内実況を聞く機会はないんですが・・・両方声が掠れてますね。まぁあまりの事態で当然だと思いますが。
当分この動画はリピートして見ると思います。本当にいいレースでした。
困ったことに、スーパーフォーミュラのチャンピオン争いも山本選手と平川選手の一騎打ち状態になっちゃって、先日の鈴鹿2連戦の結果、まさかの両車同ポイント。ドラマでもこんなベタな脚本書かないと思うんですけどね。現実とは奇妙なものです。
ついに、というかようやく出てきたE13型ノート。新型が正式に発表されて、ある意味予想通りなところもあれば、噂とは異なる部分もありました。
私が新型ノートで注目していた部分は以下のとおり。
まずデザイン。実はこれに関しては少し前に知ってました。まぁツテってやつです。ちゃんとカー雑誌にチクったりせず、匂わせツイートもせず、心の中にとどめてましたからね。えらいでしょ。
新型ノートを最初にデザインを見た感想はもちろん、「アリアですやん」。どう見てもちっちぇーアリア。フロントはもちろん、リアなんかそのまんま。日産は全体的にアリアのデザインの方向性で行くんでしょうか。
アリアは発売前のかなり早い段階からデザインが発表されていましたが、今から考えると新型ノートのデザインも発表されてたってことみたいですね。似てるというかそのまんま。
完全な電動SUVとして華々しく発表されたアリアですが、実際に発売されるのは後から発表された新型ノートのほうという。発表順どおりに発売される時代は終わったんですかね。
ちゃんとアリアも発売されるはずなんですが、アリアはずっとこのままコンセプトカーのようなそうでもないような、中途半端な状態で存在し続けるような感じがしなくもない。アリアもなかなかインパクトのある車だと思うんですけどねぇ。後から新型Zとか色々出てきちゃったから、その凄さが霞んでるだけでしょうか。
そういえば、やっぱり各雑誌の「予想図」なんかアテにならないものですね。直前くらいにアリア風のデザインが出てきた程度。まぁそんなものですよね。
次に広さ。E12型はC11ティーダの後継でもある関係で、E11型よりも広さ重視でした。コンパクトカー=多少狭くてもいいよね、みたいな作りの車が多い中で、E12型の広さは群を抜いてました。後部座席に人を乗せた時に悪く言われたことが全くありません。5速MT+ハイオク+ダウンサス+大口径マフラー、のE12改ノートニスモでも、後部座席の広さはそのままでしたからね。逆に他のコンパクトカーの狭さ(アクアとか)に驚くくらい。
で、新型ノートはどうかと言うと、ちょっと狭くなっているようです。ホイールベースが20mmほど短くなりました。
そもそもE12型はホイールベースが広すぎて、E12改では「スピンしたくてもできない」ほどのドアンダーでした。(そのため単純なコーナリングではマーチニスモSの方が優れてるんだとか)
まぁ元が広すぎただけでもあるんで、それでも他のコンパクトカーよりは余裕があるそうですけどね。広さを重視しすぎると車重やハンドリングにも影響するんで、この辺りが妥協点なのかもしれません。(後部座席がスカイラインより広いE12がおかしいんです。)
内装の質感は良さそうですね。E12型は、他の同クラスのコンパクトカーと比較して、内装が弱い印象でした。2000年初頭くらいのデザインをずっと使ってましたからね。もっとオシャンティーにしてほしかった。
E13型ではメーター類がフルデジタル化し、ナビもタブレットのような操作感になっていました。USBの穴まで付いてます。
さて価格について。E12型は昔から広いグレード展開で、それがe-powerが追加されてからさらに悪化しました。NISMOだけでも4グレードあって、最終的にはブラックリミテッドなる特別仕様が増えていました。通常仕様にもガソリン仕様とe-powerでそれぞれ展開があって、青がキレイなオーテック仕様や、挙げ句SUVモドキのグレードまで追加される始末。正直ワケがわかりませんでした。
新型ではそのあたりがスッキリしています。まず「e-powerのみ」なのでガソリン仕様は選びようがありません。このへんも事前の予想通りです。E12型でもe-powerしか売ってないような状況だったらしく、e-powerとの価格差があるにも関わらずガソリン仕様(フェンダーが青くない)はほとんど見かけませんでした。なのでe-powerオンリーは予想できました。
が、それはつまり価格が高くなるということ。乗り出し価格は税金やナビなどのオプションで何だかんだ高くなりがちなのに、カタログ価格で最低200万円〜の設定。なかなか強気です。
今のところグレードは3段階。将来的にはオーテックと4WDが追加されるそうです。NISMOは発表なし。
ただ、標準グレード?と思われる「S」と、上位グレードの「X」で価格差は15万円程度。どうせ200万円出すならXでも良いと思うんです。色もXの方が豊富。Xはツートンも含めて12色の展開です。Sは7色。赤と青以外はモノトーンしか選べません。Sでも2,029,500円なので、それなら15万円出してXにしたくなります。
この他に謎のグレード「F」があります。カタログを見る限りだと、Sよりも色々と省かれていて燃費もSより上の、この手の車にありがちな「カタログ掲載用見せるためだけのグレード」にも見えますが、どういうわけか値段がSよりも高い。(2,054,800円)
法人用とかそういうのですかね。どうせ今度ディーラーで新型ノートの見積もりをもらうことになると思うんで、「F」の正体についてもその時に聞いておきましょうかね。
金額面で気になるのは、「実質付けないと話にならないオプション」が多そうなこと。元々E12型の時からそういう傾向はあったんですよね。私のノートニスモSでは、アラウンドビューモニターや自動ブレーキなどの便利装備が「選べない」、かつLEDヘッドライトなどが標準装備だったため、そもそもオプションとして選べるものが無かったんです。そのくせエンジン載せ替え+5速MTなどの改造済みだったんで、結構お得だったんですよ。
これが、例えば「e-power NISMO S」とかだと、そのままでもNISMO Sより高いのに、アラウンドビューモニターなどの安全装備オプションを付けると、ノートのくせに300万円オーバーの超強気設定でした。それでも売れてたのが不思議ですけどね。
この傾向はE13型でも変わらず。200万円〜の価格設定とは言いますが、本当に200万円ちょっとでE13ノートを買ったとしても、e-powerこそ付いていますが、それ以外が中途半端な仕様になることは間違いないです。ナビやアラウンドビューモニターは当然として、LEDヘッドライトもオプションなので、うっかりケチるとハロゲンランプです。
しかも、上級グレードでもてっちんホイール+カバー。アルミホイールはオプション。上級グレードだとアルミホイールやLEDヘッドライトくらいは標準でも良いと思うんですけどね。ちょっと強気すぎるかなぁと。見積もりを取るまでもなく、300万円台は覚悟したほうが良さそうです。
恐らくオーテックではある程度のオプションがセットになっていると思われますが、さてオーテック仕様はいくらになるのやら。私はブログのタイトル通りブルーが好きで、特に群青が好きです。英語で言うとウルトラマリンブルー。オーテックブルーはまさに好みの色なんですよね。
ただこの色はオーテック専用。ずっこい商売ですよ。ギターの色をこれにして欲望を誤魔化しましょうかね・・・。
さて最後。「E13型ノートに”NISMO S”」の設定はあるのかどうか。
今のところオーテック仕様は12月発売と予告済みですが、NISMO仕様の設定については特に発表されていません。ですが、まず間違いなく設定されるでしょう。現時点でこれだけ人気なんだから、設定しないわけがない。
それを裏付けるかのように、発表されたE13型にはスポーツ走行方面のアピールが一切ありません。普通に考えたら、その辺のアピールはNISMOの発表まで取ってあるんでしょう。
ただそこに、E12改のようなMT仕様の「S」も追加されるか?というと、ちょっと怪しいと思います。
まずベース車両が「e-power専用」になったこと。E12型の場合は後からe-powerをポン付けした仕様が出てきただけで、元はCVT仕様のみの平凡なコンパクトカーだったので、昔流行ったAT→MTのコンバージョンの如く、トランスミッションをそっくり取り替える荒業もできたんでしょう。
地味なポイントとして、E12型では軽量化のために一段階下のプラットフォームを採用していた関係で、サイドブレーキが当時から流行り始めた「フット式」ではなく、普通のサイドブレーキだったんですよね。もしE12型もフット式のサイドブレーキだったら、E12改のアイデアも出なかったかもしれません。
(まぁリアのドラムブレーキでも強引にディスク式にコンバージョンしちゃうくらいなので、全くできない改造ではないと思いますが・・・。)
こんな感じで、E12改でもベースからなかなかの大改造をしていますが、それなりに条件が整っていたからこそできた改造でもあります。これがE13型でもできるのかどうか。特にMTを入れられるのか?
これがNISMO仕様になるとして、これまで通りの「e-power NISMO」ならモーター出力を上げるとか、サスペンションを固め+ローダウンに替えるとか、これだけでもNISMO仕様としては十分。
ですが、MTの導入は難しいと思います。車内の構造がちょっと変わってるんですよね。
センターコンソールがかなりハイテクです。シフトレバー、というよりモードチェンジのスイッチですが、これがE12型のプリウス方式ではなくなり、マウスのようなレバーを手前に引けばD・Bレンジ、奥に押せばリバース、パーキングはレバー上のボタン、となりました。プリウス方式のシフトレバーが踏み間違い事故の原因だと頑なに主張する一部の勢力もありましたが、それはさておきややこしいシフト方式だったので、新型のこれは良いと思います。GT500クラスは、なんと上位6チームが「勝てばチャンピオン」という稀に見る接近戦のまま突入した最終戦。なかなかいいものが見れました。これだからレースってステキ。
まぁ正直言うと、チェッカー直後は意味わかんなくてしばらく呆然としてたんですけどね。いつかのル・マンでの、カズキ選手のノーパワー事件の時もしばらく呆然としてましたが、あれはポルシェに抜かれるまで少し猶予があったじゃないですか。だからその間に頭の中を整理できました。ああ、よくわからないけどダメだったんだろうな、と。
でも今回のは違う。最終コーナー立ち上がりで37号車がまさかのスローダウン。なんで!と思っている間に100号車が抜いちゃって、そのままゴール。山本選手もよくわからなかったんじゃないですかね。角度的に、100号車がコーナー立ち上がったときに37号車が何故かスローダウンしてて、ナンデ?と思ってるうちにオーバーテイクしてたはず。その間3秒くらいでしょうか。そんなことあります?
今年度は、23号車の”テールトゥウィン”もなかなかあることじゃなくて、良いもの見れたと思ってたんですけどね。コロナウイルスのゴタゴタで色々ややこしかった分、マモノが帳尻合わせをしてきたんでしょうか。
ファイナルラップで2.6秒差くらいだったので、これは37号車の粘り勝ちだな、と思っていました。何だかんだで平川選手ってすごいよなぁ、ヤマケンもすごいよなぁ・・・と思って油断していました。
このレースは当分語り継がれるでしょうね。ましてやチャンピオン決定の懸かったレースでこんなことになるとは。
37号車スローダウンの原因は恐らくガス欠。攻め過ぎた、あるいは給油が少なすぎた・・・まぁ様々な要因が関わっていることは私でもわかります。
最終戦に限らず、今年度は車の単純な速さで勝ち負けが決まってないことが多いんですよね。シーズン中の各場面でそういうシーンが目立ちました。23号車のテールトゥウィンもその一端。
そもそもの話、ガス欠になったのは多分給油量を攻めたから。今年度は給油について各チームがかなり研究しているようです。
加えて、NSXは燃費が良いらしい。噂によると、エンジン交換後からアンチラグの使用がかなり減っている(使っていない?)らしく、その部分での燃費の違いが大きいんだとか。逆にトヨタのエンジンは燃費が悪くなったそうな。(日産は不明)
第7戦でホンダが上位を独占していましたが、理由は燃費の良さもあるんでしょうね。燃費が良い=要所でパワーの出るエンジンマップが使える=安定して速い、ということですから。
どういうわけかダンロップユーザーの64号車も絶好調。第1戦は完全にスープラ祭りだったのに、いつの間にかNSXがかなり巻き返してきていました。
さらに、今年度は各レースで「セーフティカー」が乱入するお陰で、ピットタイミングを遅らせたチームが尽く巻き込まれてしまい、ピットタイミング次第では全く勝負にならなくなることが多発していました。
流石にそんなレースが続いていると各チームも学習するので、最終戦ではピットが開いた周回で続々とピットインしていました。リスクマネジメントですよね。
ただこの戦略は燃費との兼ね合いがあって、燃費の悪い車は早くピットに入ってしまうと最後まで走れないらしく、そのあたりの駆け引きもあるわけです。
結局最終戦ではセーフティカーは入らなかったんですが、セーフティカーの亡霊みたいなものが各チームの戦略に影響を与えて、37号車の焦りに繋がったんだとしたら?・・・とか考えちゃいます。
一方で、NSXには燃費面では少し余裕があったわけで、しかも追いかける側なら失うものはない、という強みもあったでしょう。100号車は序盤から攻めて攻めて、ラストで山本選手のプレッシャーを受け続けた平川選手が、燃費の厳しい中でペースを上げて、その結果力尽きたと。
あと1周どころか「あと数百メートル」、富士の最終コーナーからチェッカーラインまで全開で走れる燃料があれば勝てたわけで、しかも37号車は序盤のペースが良かったので少し余裕があったんですよね。
もし37号車が勝っていれば、平川すごいヤマケンすごい、ニックも良かったね!、で終わるはずだったのに、本当に悔しいレースだったと思います。
実は100号車もチェッカー後に途中でガス欠で止まって牽引されていたので、本当に両車ギリギリのところで戦っていたようです。
チーム国光をずっと支援してきた「レイブリッグ」のブランドが今シーズン限りだそうですが、これ以上無い結果になりましたね。本当に素晴らしいレースでした。
ところで、こんなアツいレースにも関わらず、日産・GT-Rは目立たない地味なレースになってしまいました。
スタート直後に23号車がいきなり6位から1位にジャンプアップして「まさか!?」と思わせたこともありましたが・・・レース後に振り返ってみると、「あーそんなこともありましたねー」くらいの些細な出来事になってしまいました。1位になって以降はズルズルと後退し、最終的にはラップダウン。他のGT-R勢もいいとこなしでした。
というか、23号車以外のGT-Rが全体的にイマイチなんですよね。ホンダもトヨタも、多少の戦力差はあるとはいえ、各チームが要所要所で良いところを見せてるんですよ。でも日産にはそれがない。何故?
例えば、究極的な部分で「車の強さ」を比べた時にGT-Rは圧倒的に不利だったとして、それを補う戦略的な部分でどうにか戦えているのが23号車だけ、とか?
まぁ鈴鹿でのテールトゥウィンも、実力と言うよりは「運」の要素が大きかったですし、23号車ですら本質的な部分での強さがスープラ・NSXと比べて足りていなかったと思います。
これはあれですね。心機一転ベース車両をZ35にするしかないですね!(個人的希望)
むしろ今シーズンに関しては、23号車が2勝もできたことが驚きです。これでもし、初戦からスープラと張り合えるような強さがあれば、もしかするとGT-Rがもっとチャンピオン争いに関わることができたかもしれません。
シーズン序盤から、特にスープラはドラッグが少ないとかで、直線が速いことが特徴でした。ただ最終戦に限っては、GT-Rも直線ではスープラと同等だったように感じます。NSXはスープラと比べると少し不利な感じ。アンチラグを使ってないから立ち上がりが悪いんでしょうか。しかしそれでもアンチラグを使わないメリットがあるんでしょうけどね。
GT-Rの、特に23号車はエンジンがかなり早い段階で壊れちゃったので、本来のように「スペック2」みたいなエンジンを投入できてないと思うんです。松田選手曰く「何もしてない」。序盤の日産陣営の雰囲気もかなり危機感を持っていたようですし、日産はシーズンを通してトヨタ・ホンダに比べて相当不利だったことは間違いないでしょう。(そういえばドラシャをポキポキ折ったりもしてましたよね)
一体何をしたんでしょう。これでスープラと直線で勝負できていたということは、燃費面でかなり妥協してたんでしょうか。日産はこの辺りの情報発信が少ないので、真相は謎のままです。詳しくAuto Sportsで!ってとこですかね。
先日、知人との飲み会(もちろん厳戒態勢で行きましたよ)での会話の中で、私の超絶ペトロヘッドの話になったんですよ。この時に限らず、よく「車が好きならイニDとかワイルドスピードとか見るんですか?」と言われるんですけどね。私はこれらにあまり興味がないんです。イニDは深夜のアニメを途中までちょっと見てたくらい(11000回転のエンジンが出てくる付近)、ワイルドスピードは1・2作めを見たのみ。それもTVのロードショーで。
え、なんで!?と驚かれるんですけどね。案外こういう人って多いんじゃないでしょうか。
だって、リアルのレースのほうが圧倒的に面白いじゃないですか。こんな↑レースが作り話ではなく生で見られるのに、なんでわざわざ誰かの考えた筋書きを見なきゃならんのだと。
それに、車系の作品って不自然なところが多くないですか? イニDの場合、「ハチロクでこんなに速いなら、他の車ならもっと楽に勝てるじゃねぇの?」と終始思っていました。ぶち壊しなのはわかってますけどね。
ワイルドスピードについては、話の内容やスープラ・R34よりも、あちこちで活躍するエクリプスが気になって仕方なかったです。ランエボはわかるけどなんでエクリプス?(エクリプスがアメリカで人気なのは知ってますが・・・)
いずれも作品として面白いのもわかるんですが、実際のレースと比べてどうか?と聞かれると、圧倒的にリアルレースの方が良い、と私は思うんです。
別に「車の漫画とか映画を見る人の程度が低い」って言いたいんじゃないですよ。ただ、それだけレースって面白いよねって話です。ただ、どういうわけか私の周りにはこういう視点の人って居ないんですよ。特に変わった考え方でもないと思うんですけど。
同感だと思ってくれた人は、たぶん私と仲良くなれそうです。どこかで会ったら握手しましょうね。
残念ながら今年度のSUPER GTはこれで全レース終了。レースに限らずずっとコロナウイルスに振り回された1年でしたが、そのお陰でスケジュールが過密になって、高頻度でアツいレースが見られたことは非常に楽しかったです。
まぁ来年度も同じようになってほしいとは思いませんが。F-1みたいに年間20戦くらいしてくれたら言うこと無いんですが・・・。
ちょっとディーラーに行ったついでに試乗してきました。
細かいデータはよく知らないので、自分の頭に残っている本当に率直な感想だけ残しておこうと思います。
というか、色んな車を乗り尽くした専門家の意見は調べりゃナンボでもありますからね。
・後部座席の広さはボチボチ
とにかく後部座席がE12ノートと比べてもそこまで劣らない広さでした。最近の車は、コンパクトカーでもSUVでも後部座席の広さを犠牲にしていることが多いですが、キックスは使い勝手としては十分だと感じました。
・荷室は超広い
広かったです。積載量は十分。普段使いで困ることはまず無いでしょう。
・意外と車高は低い
個人的に車高の高い車は苦手です。なのでミニバンは当然のこととして、SUVもちょっと苦手な車だと思っていたんですが、最近のSUVは車高が低いらしい。
キックスの車高も結構低め。低すぎず高すぎず、ちょうどいい感じでした。
・内装は普通
普通でした。私はあまり内装にこだわりがないので・・・。
・安全装備は一通りあるけども
当然各種安全装備は選べますが、例えばアラウンドビューモニター+インテリジェントルームミラーはオプションだったりするので、実際の価格はちょっと高めになりますね。
・グレードが少ない
キックスは2グレードの設定ですが、違いは内装がツートンかどうかだけ。なので「選択肢が少ない」とも言えますし、「色さえ気に入ればお買い得車も選べる」とも言えます。
たまにディーラーで出てくるんですよ、お買い得車。色んな事情で浮いちゃったやつ。いわゆる「新車」よりほんの少し中古車寄りというか、家で言うところの建売住宅ですよね。もう出来ちゃってるけど、その分安い。
お買い得車はグレードや色が決まってしまっている状態なので、グレードが多い車種だと自分の好みのグレードでは無いことが多いんですが、そもそもグレードが少なければ、後は色の問題だけになります。そういうのを狙ってみるのも良いかもしれない。特に年度末。
・見積もりは350万円くらい
そもそもe-powerが高いんですよね。ガソリンのみの仕様がないので、最低価格はどうしても高くなります。
とはいえ350はちょっと高い気もします。思いの外いい車ではありましたが、新型ノートを蹴ってまで選ぶかと言うと・・・まぁそんな感じですね。
・やっぱりe-powerは良い
e-powerが気に入っています。というか、電動のワンペダル運転がすごく自分に合っている気がします。
AT限定の人も増えているとのことですが、私はMTオンリー。ATだと運転時に違和感があります。
「車とのイッタイカンガー」とか言うつもりはないんですけどね。AT車を運転していると、自分の思ったとおりの運転ができないんですよ。だからMTにしたい。これからもずっと。
・・・と言ったところで、ATしか乗らない人にはこの感覚ってわからないと思うんです。何言うとんじゃい。
でも、個人的に日産のワンペダル運転はMT車の感覚に近いんですよ。特に減速時、ペダルを離すとブレーキが掛かるんですが、これがエンジンブレーキの感じによく似ています。
恐らく意図的に似せてるんだと思いますけどね。AT車にはないMTの面白さみたいなものが、ワンペダル運転では体験できる・・・ちょっと大げさですけどね。でもただのAT車に乗るくらいなら、e-powerなどのワンペダル運転ができる車にします。
ただ、それだとノートでいいじゃん?となります。わざわざキックスにする理由。SUVだから?
プリウスは嫌だけどCH-Rなら!(中身は同じ)みたいな感覚ですかね。
こんな感じです。キックス、良いと思います。私なら新型のノートにしますが。やっぱり値段がね・・・。
モンスターファーム2が、 プールバグなどの有名なバグが修正されて、Switchやスマホへ移植されました。ずーっと私が熱望していたやつです。「バグありであれだけ楽しいんだから、バグがなかったらもっとすごいに違いない!」と20年前から言ってました。歳がバレますね。
なるべくネット情報には頼らず楽しもうと思っています。まぁ昔の攻略本情報が頭に残っているので調べる必要がないだけなんですが。
さて、移植版では「アルバイト」も移植されています。「商品を仕分ける仕事」と説明されますが、そんなに難しい内容ではありません。
そもそも、もう当時を知らない人には仕組みを説明するのも難しいんですが、MF2のアルバイトは「ポケットステーション」、通称ポケステで遊ぶものでした。ポケステはそれ単体でも遊べる超小型ゲーム機で、PS1のメモリーカードスロットに挿してデータをやり取りする仕組みでしたね。
当時ポケステが出た時は「家の外でもPSのゲームで遊べる?」みたいな雰囲気だったんですけどね。ポケステ自体がローテクのゲーム機なので、ゲームボーイみたいな中身をイメージしているとガッカリするシンプルな内容です。
本体がPSのメモリーカード大なので、当時の技術的にも大したことができませんでした。MF2のアルバイトもそう。知育教育レベルの超簡単なゲームを延々とやるだけ。それがアルバイトの正体。でもこのためだけに当時の私はポケステを買ったはず・・・。
まぁそれでも暇な時にやっちゃうんですけどね。シンプルで1分しか使わないのでちょっとした時間つぶしに便利。昔もポケステで同じ感じでやってた気がします。
実は「225点以上でDNAカプセル」みたいな条件は知らなかったです。ジェントル自体は持ってたので、多分アルバイトをやりこんだ結果DNAカプセルは手に入れてたんでしょう。
実際に225点をクリアしようと思うと中々大変です。簡単な2択+αではあるんですが、スコアを出そうと思うと速さが必要で、つまりミスしやすくもなる。瞬間的にどちらの数字が大きいか判断して、なおかつ「足して10」や「イコール」の場合はそっちを選ぶだけなんですけどねぇ・・・。
速さの目安としては「70回」だと思ってます。失敗すると減点なのでパーフェクト前提ですけどね。ミスしたらそれだけリカバーが必要です。
実例だと、74回正解のパーフェクトで252点。ただこれには運も絡んでいて、要するに10点問題のチャンスがたくさん回ってこないとここまで稼げません。1点問題ばかりだと200点にも届きませんので。ガーッと加速して、ドン!ってブレーキ踏んで曲がった時に、キュッって戻されるでしょ? こう、やりすぎて怒られたような感じで、あーゴメンナサイネーって感じで・・・。
・・・こんな感じで言われて、当時は一体何のことかサッパリだったんですけどね。最近ようやくわかりました。
というか、私はノートニスモSにデフすら入れられてないんで、実際の感覚で体験したことはないんですが、理屈では合っているらしいです。キュッと戻される感じ。
ノートやマーチでサーキットを走るなら、「VDC」をOFFにすると思います。普通のノートならたくさんボタンが付いているハンドル右の辺りに、ニスモSだと一個しかないボタン、それがVCDのボタンです。
VDCは横滑り防止とかトラクションコントロールとか、その辺りの機能です。要するにサーキットでは邪魔なやつ。だからサーキット走行前にはOFFにしてしまいます。ただボタンを押すだけ。もちろん公道でOFFにする意味はあまりないですが、逆に言えばサーキットでこそぜひ使いたいボタン。
・・・ではあるんですが、表示上は「VDC OFF」の状態でも、実は完全にOFFになっていない機能があるらしくて、それが速さを追求する上で邪魔なんだとか。VDCの中にブレーキでデフのような機能をする仕組みがあるらしく、これがどうやってもOFFにできないやつらしいんです。(ブレーキLSD、とか言われてましたね。)
つまり、意図しないところで「ブレーキ」が効いちゃう。デフが働く場面といえば曲がる時なので、「急ブレーキ後のコーナリングでキュッと戻される感覚」の正体がコイツだというわけですね。なるほど・・・。
私が冒頭の話を初めて聞いたのが2年か3年くらい前のこと。何のことかわからずずっとぼんやりしていたんですが、原因がわかった今、さて対策は必要なんですかね。そもそもデフ(機械式)がないのに。もっと優先すべきことはあるのでは・・・。
一応、対策部品としていろいろあるようで、名前を聞いたのは「デビキャン」という名前のVDCキャンセラー。コイツを付けると、文字通り完全にVDCをOFFにできるらしい。これを付けるとVCDの横にもう一つボタンが増えます。
N-Tecとプリンス兵庫(日産ディーラー)のコラボ商品、とのこと。N-Tecは色んな所に出てきますねぇ。なんだか得体の知れないトコですが。
あそこのクイックシフト(一番いいやつ。14万円。)を触らせてもらったことがあるんですが、あの感触はよかったですね。個人的には好きなフィーリングでした。というか、ニスモのクイックシフト(8万円)であの感触にして欲しかったなぁ、というのが本音ですけど。
実際のところ、私のノートは”究極の速さ”を追求できるレベルに達していないので、多分VDCキャンセラーを入れたところでその真価は出せないと思うんですよ。でもそこまで高くもないんで、他の人の評判を聞いてから考えましょうかね。
9月16日にプロトタイプのZ35?が発表されるようです。いよいよですねー。
今回の画像も相変わらずシルエットだけ。発表でパワートレインなどの詳細も明らかになるでしょうか。
「プロト」と言うからには、コンセプトカーのように非現実的な部分は少ないと思うんです。恐らくはプロトの先に市販車版があるはず。ノートのインビテーションやTONEのように、コンセプトカーとして次期Zとなるであろう何かしらが発表されるんじゃないか、と数年前から考えていたんですけどね。初っ端からプロト。まぁそういうのもありかもしれません。
個人的にはコンセプトカーって結構好きなんですよ。絶対市販されないけど、何かしらのエッセンスが市販車に出てくるんで、後から「ああ、あの時のあれが」って思えたりして。
とにかく9月16日です。いつか私も買うかもしれないZ。楽しみです。