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2023年1月16日月曜日

シビック・GT500

 

東京モーターショーでホンダの次期レース車両が公開、GT500のNSX後継としてシビックを投入するらしい。なんてこった!!


…ってバレバレでしたけど。シビックかどうかは確信はないものの、GT500の次期車両を公開するっぽいことは報道からわかってました。「なんとサプライズで次期GT500車両が!!」なんて言わなくても、ホンダのレースカーで「次期」があるやつなんかスーパーGTしかないですからね。バイクなわけないし。


シビックRはなかなか好評らしいですね。先代はゴツゴツしていて、ガンダムだとか言われていましたが…まぁ確かにガンダムっぽい。スポイラーいくつあるんだ?ってくらい複雑なデザインでした。その頃の新車が全体的に凝った作りのやつが多かったですね。今は逆にシンプルな感じになりましたが。


そんなシビックがついにGT500車両のベースマシンに。どうせデザインだけとはいえ、その会社のフラッグシップを担う車だけに注目度も高いはず。その役割にシビックがなっている。難しい時代になりましたね。

ベース車はFFですがGT500の規定に合わせてFR化されているでしょう。NSXもFRになってましたし、むしろこっちの方がそこまで違和感はないのかもしれない。「MR風でFR」は仕方ないにしてもちょっと強引だった。

そして「5ドア」。もちろんデザインだけで後部ドアなんかないでしょうけど、ボディ形状としては残ります。Zもスープラも2シーターなのに、シビックは5人乗り。ボディサイズはかなりデカいですね。容積が大きいという感じ。この辺りが不利になったりしないんだろうか。


私にとって「シビック」は今だにEK9で、ホットハッチのイメージなんですよ。シビック自体いろんなバリエーションのある車ですが、今はセダン型が主流、現行のシビックRは5ドアです。


5ドアだけどニュルブルクリンクのコースレコードを狙う車だけあって中身は過激。FFなのに320馬力とか、タイプRじゃなかったら意味不明なスペックです。3ドアならもっと速いんでしょうけどね。そこを「やらない」のか「できない」のかはわかりませんが。


そして、シビックがNSXの後継になる、ということは、少なくとも数年はNSXクラスの車の後継車は出ない、ということですよね。どちらかというとこっちの方が残念かもしれない。一応スープラやGT-R が残っている他社と比べて、スポーツカー的な車が非常に少なくなっているホンダ。ここ数年の世相を反映しているようです。


数年前、NSXがFR化されたGT500に参戦した時はちょっとびっくりでしたが、その時にも「ベース車両がないからもしかしてシビックじゃないか?」と私は思っていました。あの時はNSXのFR化で強引に繋ぎましたが、今回は本当にシビックになっちゃった。市販車のNSXも再度一旦止まることになりそうです。復活することはあるのだろうか。


ロードカーのNSXも、個人的にはちょっとパッとしない車でした。現実では一度も見たことないですね。フェラーリやランボルギーニは何度もあるのに。

個人的には、ハイブリッドだったことが余計だったのかな、と思っています。どこのメーカーもハイブリッドのスポーツカーは微妙になりがち。結局スポーティなだけで中途半端なだけ。フェラーリみたいに極端なスペックにしないとお金持ちは買ってくれないみたいです。どうせ電動ならもっとすごいやつありますからね。

NSXはハイブリッドなためにサーキット走行も難しいらしい。そうなるくらいなら純粋なエンジン車でも良かったのかもしれない。会社的にも難しそうですけどね。CR-Zの時も同じですし。


もう一つ。2024年にコレが出るということは、スーパーGTの2024年も今とそこまで変わらなさそうです。共通モノコックで、共通のパーツ。急にGT3メインになったりすることはないでしょう。多分。

日産はZのまま、トヨタはスープラになりそうですが、スープラも2年後まで続いているかわからない車種なので、ちょっとどうなるかわかりません。トヨタは謎の車が多いのでもしかしたら代替わりするかも、と思っています。


2023年、NSXラストの年。最後の逆襲なるか?

2022年5月5日木曜日

思うところが色々とあるらしい【SUPER GT 2022】


荒れに荒れまくったあげく大クラッシュで終わってしまった第2戦富士。正直結果なんかどうでもいいですね。高星選手が無事だっただけで十分。それ以外は本当によくなかった。荒れすぎです。


450km・100周の長距離レースの半分も消化できず。赤旗2回、ペナルティ大量。大クラッシュがなかったとしても、大量のペナルティでレース結果はぐちゃぐちゃでした。

大クラッシュの後、赤旗のまま終了かと思ったらバリアを仮復旧して3周ほどセーフティカーラン、そのままチェッカー。最後の数周はペナルティを出すためと思われますが、SNSの発信によるとドライバーや関係者は「色々思うところがある」らしい。走行会に数回出た程度の素人には図れない部分の思いがあるように見えました。

この場合「誰が悪い」とかではないと思うんですが、色んな事象が重なった結果、最悪の一歩手前まで行ってしまったのが良くない。改善すべき点は多いです。



その中でも、富士での大クラッシュはいつもホームストレート上で「低速の車に高速の車が突っ込む」という、ずーっと同じパターンを繰り返していることが本当に良くない。これ、どうにかなりませんかね。何回同じことやってんのかと。

この前もありましたよね。富士でTA中のWRXがフィガロに追突したやつ。速度差のある状態でホームストレートで追突。これも同じ。富士のホームストレート+マシントラブルによるスローダウン=超危険。あれだけ長い直線だと先が風景と同化して見えにくいとか、サーキットの構造上の理由もあるんじゃないですかね。


今回の場合、白旗が出ていたかどうかが中継映像では良くわかりませんが、どっちにしても白旗が出ていたからって制御できる状態ではなかったと思うんです。300km/h出ている状態で「低速の車がいます」と言われてもどうしようもない。黄旗を出して警告する方が安全でしょう。富士のストレートなら特に安全性重視でいい。

そもそもホームストレート上になぜか低速の車両がいる時点で超危険。たぶん速度差200km/hはあったはず。もし完全に追突していたらもっと大惨事になっていたのでは。


そしてリスタート直後のかなり切迫した状態だったこともよくなかった。3台がテールトゥノーズで、ピットイン直前の車のスリップストリームまで使った接戦、次の1コーナーでは確実に2ワイドか3ワイドになりそう…という場面に前方からふらっと低速車。タイミングが悪かった。

一瞬、高星選手は右に切ったように見えます。そのせいで反応が遅れてしまった。最初から右に切っていれば、とか、色々考えてしまいます。先頭の関口選手も低速車がここまで遅いとは思わなかったんじゃないですかね。

誰が悪いかを追求するのではなく、今回のアクシデントの当事者からあの瞬間の状況を聞いて整理するべき。できれば調査結果を公表するべき。今後同じことを起こさないためにも絶対に必要なことです。風通しのいい組織ならやると思いますが、どうでしょうね。


おそらく#3も全損。高星選手も含めて、次戦出られるか気になるところですが、今回の反省を受けたレギュレーションの改正もあるはず。各選手の「思うところ」をきちんと反映させたレースになることを願うばかりです。



2021年12月6日月曜日

ニッサンZ GT500

ニッサン/ニスモ、2022年からの新型GT500車両『ニッサンZ GT500』をお披露目

ですよねー。



Z好きとしては非常に嬉しい発表である反面、サプライズ皆無なのが悲しいところ。もはや「次はZ」なことは既定路線で、一応隠してるけどバレバレな状態だっただけに、正式発表されたところで反応に困ります。

来年の活躍を超楽しみにしているのは間違いないんですけどね。あふれ出る今更感。


auto sportの記事を見ても、自分が妄想で作ったような記事そのまんまの文章が並んでいるような気がしてしまいました。嘘ニュースで半年くらい前に「次期GT500車両・新型Zをお披露目」って作ってもほぼ同じ内容になったかもしれない。


ただ、実際に走ってるシーンを見ると現実感が出てきました。新しいZが走ってる。非常に重要な部分です。

クルマはやっぱり走ってナンボですね。静止画だけ見て色々知った気になるのは良くないと思いました。


地味ぃに、タイヤはミシュランですね。タイヤ供給が1台だけということはなさそうなので、ニスモは2台体制でしょう。

#12も走るでしょう。#24は・・・監督が落ち着いてくれ。



まぁ次期車両はさておき、そのほかの部分で個人的に気になっていることを。


・来年のドライバーは?

来年の参戦体制についても何か発表されるかな?と思っていたんですが、確定の話は何もなかったですね。

ただ、イベントに来ていたメンバーが「意味深」と言えなくもない。こんな場面に適当に呼ぶわけないですし、来年の参戦体制に関わりのあるメンバーなのは間違いないはず。

#23のロニーさん・松田さんと、#3の平手さん、現在はGT300で参戦中の柳田さんが出ていました。この4人が開発ドライバーと思われますが、少なくともロニー・松田・平手の3人は来年のGT500ドライバーとして数えていい・・・と考えるのはまだ早すぎますかね。

GT-RとZの世代交代を象徴するようなシーンで、GT-R(#23)に平手さん、Z(#230)にロニーさん、という組み合わせで走行していました。#23に平手・・・何か意味があるのかな?


ここで逆に、Z=平手・GT-R=ロニーだったら大変でしたが、でもそうじゃない。まだまだロニーで行くぞ!というアピール・・・そんなことまで考えてない?

そして、その後の「ニスモドライバーを代表して」のシーンでは、松田さんが代表で色々話していました。ライブ配信後の走行も松田さんがドライブしていたとか。

この場面で代表としてスピーチするなら、普通に考えたら松田さんは来年も#23になりそうですけどね。

まぁ#3もニスモみたいなもんですし、少なくともこの3人は「ニスモ2台・4人のどこかには入る」ということだと思うんですが、さてどうなるかな。



・「フェアレディ」じゃない

新型マシンは『ニッサンZ GT500』とのこと。これまでもauto sportの記事は、細かい表記などもメーカー側の意図を汲んだ内容になっていると思うんですが、あえて「フェアレディZ」と表現していないように感じました。

先代?のZを「Z34」と表記していて、新型を「ニッサンZ」と明確に使い分けてますね。自分みたいな適当な人間が執筆すれば、絶対に混同すると思うんです。そこが大人の事情でちゃんと区別されている。あれは大人の文章です。


これってつまり、新型の国内向け正式名称も「ニッサン・Z」になるのかな、と。世間的にどう呼ばれるかは別にして、世界中で正式名称を統一してしまうのかもしれません。

車体のロゴも「Z」のみ。リアエンブレムも「Z」とだけ書いてあります。非常にシンプル。

プロトタイプの時点では、トランク上部にナナメで「Fairlady Z」と書かれていたものが、GT500仕様ではテールライトの間に「Z」のみの表記に変更。北米向け市販車と同じエンブレム。マーケティング的にこの部分は市販車のデザインと揃えるはず・・・ということは?


テールライト横の「Z」エンブレムを見て「あ、”フェアレディ”じゃないんだな」と思いました。

ま、個人の想像ですので悪しからず。というか、私はいずれ買うので、自分のクルマがどうなるか?が気になるだけです。名前って大事でしょ?



・「新しいZ」

既出情報の通り、新型のZはたぶん車検証的には「Z34」なんでしょう。ただ記事では区別のためか「ニッサンZ」と繰り返し書かれています。それはもうしつこいぐらいに。

Z32・Z33・Z34は国内では「フェアレディZ」なので、「ニッサンZ」と表現してもこれまでのZとはイメージはカブらない。現行のスープラが「GRスープラ」になっているのと似ている気がします。

新しいZは「ニッサンZ」、もしくは「Z」。これでクルマに詳しくない人に「フェアレディって何?」と聞かれることもなくなる・・・かもしれない。



・小さい

R35型は14年前の設計。市販車の元の設計が良かったために、アップデートを重ねた14年後でもトップクラスの性能を維持していますが、その間に変わりまくったGT500のレギュレーションに適応できてなかったですね。

今のレギュレーションでベースモデルと関わりがあるのは車体のデザインだけ。そのデザインで空力の良し悪しが決まるなら、空力面を考慮してベースを選ぶのは当然。ただニッサン的にGT-R以外にするわけにもいかず、気づいたら14年も経っていた、ということなんでしょう。だからって2年前にZ34にするのも変ですし。


当然そのあたりを考慮したであろう新型車両。GT-Rと並ぶと小さいことがわかります。現行のレギュレーションで勝つことを意識しまくっているのは明らか。元々車格的にGT-R>Zなので、小さいのは当たり前ですけどね。2シーターだし。

来年は鈴鹿以外でも活躍できそうです。というか、これでようやくフェアに勝負できる!って感じですね。



・市販車の国内仕様がまだ未定

新型Zは北米仕様が既に発表済みで、2022年春に発売予定。その際に「国内向けは2021年の冬に発表」という報道でしたが、市販車の方の続報がないまま、季節的には冬になりました。

先にGT500仕様が発表されてしまいましたが、国内向け市販車の発表に手こずってたりするんでしょうか。なんだか日本の法律は面倒なことが多そうですし、そのあたりの微妙な調整に苦労しそうではありますが・・・。

モーターショーが軒並み中止しているので、発表のタイミングが非常に難しいですが、どちらかというと市販車のほうが重要ですので、そちらの正式発表にも期待したいところ。


一応オートサロンは1月にやるっぽいので、何もなければそこで発表されそうですけどね。オミクジポンとかいう変なのが大流行してまたイベントが全部中止とか嫌ですよ?



いよいよ「新型Z」が現実世界に進出してきたので、本格的に資金面の心配をしなくては、と少し焦ってます。

楽しみであると同時に、とても不安。どうしよう。



2021年11月28日日曜日

最大の敵は味方だった【SUPER GT】

優勝候補がクラッシュでほぼ壊滅してスタンレー完全有利な状況だったのに、まさか300クラスARTAに撃沈されて終わるとは・・・。

「スタンレーがリタイアでもしないとチャンピオンになれない」が条件だったauが優勝し、大逆転でチャンピオンに。こんなこともあるんですね、って去年もとんでもない決着でした、そういえば。

最後まで諦めなければチャンスがあるかも、と口では言いますけど、本当にそうなることってあんまりないじゃないですか。順当というか、普段起こらないような大ハプニングでもない限り・・・。

でも実際そうなったと。それもGT500同士でバチバチに競り合った結果、というわけでもなく、完全にドライバーのミスっぽいクラッシュでしたからね。「自分だったら」とか考えなくないです。どっちの立場であっても。



これで2021シーズンは終了。GT-Rは今年度限り、次はおそらくZ。個人的にはクルマよりドライバーが気になるんですけどね。あっさり継続ならいいんですが?


ということで、また来年。



2021年11月22日月曜日

”R35ではない何か”になるらしい【SUPER GT】

SUPER GTシリーズGT500クラス参戦車両の変更について


2022年度から、ニッサンのGT500車両が変更されるらしい。「参戦車両は後日発表」とのことですが、何になるんでしょうね。大予想してみました!


①Z

②Z

③Z


・・・いや、予想もへったくれもないんですが。


もはや隠す意味もないと思うんですけどね。「R35ではない」として、じゃあZでないなら何なのかと。ステージア?


ニスモの公式発表で「なお、2022年シーズンの参戦車両については、後日発表する予定です。」と書かれている部分、私なら「なお、2022年シーズンの参戦車両はZですが、まぁ正式には後日発表します。」くらい書いちゃいますね。この方が目立って宣伝になりそうですし、結構ふざける方なので。(冗談の通じない人にはよく怒られます)


実は次期Zは「Z34型」のままらしいですね。新型式ではコストがかかるとか色々理由はあるようですが、こうなったら次のやつは何て呼びましょうね。Appleみたいに「新しいZ」とか?400馬力だから「400Z」みたいな名称も海外では予想されていたようですが。

まぁそのうち誰かがちょうどいい名称を考えてくれるんでしょう。個人的には「FC」「FD」の収まり具合が非常に羨ましいです。「新しいZ」は冬に発表。待ち遠しいですねぇ。


GT500の(形だけとはいえ)ベース車両として、R35を本当に長い間使ってました。その間にトヨタ(レクサス)はSC430・RC F・LC500・スープラの4世代、ホンダはNSX(先代)・HSV・NSXの3世代があったのに、ニッサンだけ意地でもGT-R。もちろん中身は全然違うとはいえ、ここ数年はベースモデルの影響で不利と言われていたので、まぁ車両変更は順当ですね。特に今年は厳しかった・・・。

市販モデル自体も随分長く売ってますし、モデル末期?という噂もあるので、GT-Rの今後も少し気になるところです。


ニスモフェスティバルがあれば間違いなくそこで発表だったのに、例のウイルスのせいで今年も中止なので、どのタイミングで発表されるのか。最終戦でもいいですけどね、いつになるかな?


2021年9月18日土曜日

今年は4台食われました

 


菅生のマモノ、大暴れ。


GT500は4台食われました。

#4 エンジントラブル

#19 炎上

#14 エンジントラブル?

#38 サスペンショントラブル?


2機目エンジンに替えたばかりなのにエンジントラブルが出たチームは、仮に再エンジン交換だと次戦厳しいかも。しかしGT500だけでここまでトラブルが出るレースも珍しい。


その他にも様々なトラブルが出て大荒れ。複数台を巻き込んだ大クラッシュがなかったのが幸いですが、何故菅生は荒れるのか。もはや伝統になりつつありますが、炎上はコース幅の狭さとは関係ないですよねぇ。本当に何故?


GT500ではリタイアがらみ以外にもトラブルが。

#23 決勝前にエンジントラブルで載せ替え(ペナルティ)

#8 1位走行中にピットミスでペナルティ+連携ミスでドライブスルー2回+赤信号無視でペナルティ追加

#37 接触の影響?でリタイア



凄惨。


8号車のミスはちょっとやらかしすぎですが。ARTAでもそういうこともあるんですね。ちょっとお粗末。


23号車はペナルティ覚悟で3機目のエンジンに交換。しかし大量リタイアのお陰で7位まで上がってポイントゲット。運が良いのか何なのか。


結果はカルソニックGT-Rが5年ぶりの優勝だったのが良かった。地味にGT-Rは2連勝。こんな未来があるとは思わなかった。疑ってすみません。今年は完全に終わったと思ってました・・・。



2021年7月20日火曜日

終戦?(SUPER GT 第4戦)

 

色々あって第3戦と第4戦が入れ替わっているので、「実質第3戦」なSUPER GTの第4戦。結果はスタンレーNSXのポールトゥウィン、何故か(というと失礼かもしれませんが)19号車・Wedsが絶好調で、1位も狙えたものの惜しくも2位。Wedsが速いとちょっとうれしい。


・・・で、やっぱGT-Rは全く絡んでこない。3号車が練習走行でトップだったものの、予選・決勝ではイマイチで、結果6位。これでも日産勢最高位。23号車は9位、12号車は11位、24号車は12位。悲惨。


気づけばニスモはチームランキング最下位、ドライバーズポイントはたったの2P。ここまで調子が悪いのも近年稀に見る状況です。ドライバーの実力は間違いないはずなので、まぁ車が・・・ということなんでしょうけど、それにしてもねぇ。

状況的には去年もかなり酷かったですが、何故か23号車が優勝2回を取っていたせいで「まだ何かありそう」な感じがあったものの、今年はそれすらない。一応の日産党にはちと辛いですね。


NSXとスープラは拮抗していて、チャンピオンシップ争い自体は面白くなりそうです。でもGT-Rが絡むことは今年は無いんじゃないかと。良いところがないからレース中継でもまるで映らない。富士で23号車が燃えてましたが、基本的にはクラッシュやスピン、深刻なマシントラブルなど荒れた様子も無いですよね。堅実に完走して、それで下位。

ここまで目立たないとすごく寂しいです。いつかのNSXコンセプトみたいに全車リタイアでもしてみます?



しかも、困ったことに前向きな情報もない。これは本当に打つ手がないか、隠し球を隠しているかのどちらかでしょう。現状の様子だと、本当に噂レベルでしかない「新型車に切り替え」くらいやらないと挽回できないような気もするんですけど。

今のGT500規定では元の車の形状が重要で、GT-Rはデカいために不利だとずっと言われていて、だからこそ「噂の新型車」になるんじゃないか?という話。確かに辻褄は合いますが、最初「次はZ」との噂を聞いたときは絶対にガセだと思ったんですよね。本当にあるんだろうか。


新型Zは8月に正式発表される予定。あくまで「発表」であって、発売されるのは少し先になりそうですが、もし本当に日産のGT500車両が変更されるなら、その辺りで「次期型車両」についても発表されるような気がします。次戦の鈴鹿は8月末。ちょうどいい時期ではある。もしかするともしかするかも?



2021年4月12日月曜日

2021 SUPER GT・Round 1 岡山国際

 https://youtu.be/bPamGPidlvQ

レースそのものはとても良かったです。ヤマケンの鬼ブロック、実はタイヤがかなりキツかったという裏事情のほか、GT500は今年度もスープラが強そうだなぁとか、GT300もスープラが速そうだなぁとか、でもGT300で優勝したのはGT-Rだったので今後の展開が気になるなあとか。


ただ、GT500の勢力図は相変わらずのようで、予選前はNSXもいい感じだったのに、結局予選は上位5台がスープラ独占で、NSXは謎の不調のまま決勝でもパッとせず。

それに輪をかけて不調なのがGTーRで、全車予選Q1落ちで散々。当然決勝も下位でした。今年こそは、と思っていたんですけどねぇ。


トヨタ:1-2-3-4-6

ホンダ:5-7-8-13

ニッサン:9-10-14-リタイア


非常に厳しい結果。純粋に戦力が足りてない、そんな感じ。今年度はエンジンパワーは他社並みに改善したとの触れ込みだったものの、それでも全然でした。残念。

ニスモは接触でリタイアでしたが、ピットインのタイミング以外は割といい感じだったらしいので、完走できればもっといい順位だったような気もします。タラレバですが。

ただニスモ以外のGTーRが全然なので、要するに去年から変わってない。本当に車が強い時は、それこそスープラみたいにメーカーで上位独占するような勢いがあるハズなので、やっぱり今年も厳しいのかもしれません。またマグレ頼りの一年になりそうな予感。


そして、今年もレースがSCに振り回されてますね。毎回毎回ピットタイミングで誰かが事故ってSCが入って、それでレース結果が変わっちゃう。接触によるスピンや車両トラブルは仕方ないことですが、やはりSC関連はどうにかすべきと思います。


ま、諸悪の根源は電波法なんですが。おのれ総務省。






2021年1月20日水曜日

2021年もGT-R!【SUPER GT】

 2021年もGT-RでGT500クラスに参戦する日産。ホンダからF2上がりの松下選手を引っ張って来ましたが、そんなことより今年もGT-Rだった。もしかしたらいつかのNSXみたいに「コンセプト GT」とか名乗ってZを投入してくるんじゃないか?(というか、投入してきたらいいな!)とか妄想していたんですが、まぁ当然のようにR35続投。そんなもん期待するほうがどうかしてる。


23号車はドライバーも続投。松田・ロニー組は8年目だそうですよ。なかなかの年齢になってきましたが、昨年も(運もあったとはいえ)GT-R勢の中で一番の好成績でしたし、2勝もしてたら変えようがないですね。

3号車も千代・平手組で続投。こちらは23号車と同じパッケージングながら勝てなかったので、今年は活躍に期待したいものです。トヨタやホンダは各社それぞれで調子が良かったのに、日産は23号車だけで戦ってましたからね。チャンピオンになるためにはメーカー内での援護も重要だと思います。


で、12号車にはホンダから松下選手が加入。去年までF2で走ってたバリバリのフォーミュラ上がり。一時期は”次にホンダのF1に乗る人”の雰囲気でしたが、角田選手がF1のシートを取っちゃいましたからね。しかも、ホンダはセナが生きていた時からすぐ撤退するクセは変わらないようで、今回のF1も2021年までとのこと。道は険しいです。

松下選手はもちろんまだまだこれからの選手であることは間違いないので、ここで一発インパルで活躍して、さらなるステップアップに期待したいですね。インパルもここ最近元気がないので、チームも底上げにも期待。もしかするとスーパーフォーミュラにもエントリーするのかもですね。

パートナーは平峰選手。鈴鹿でのブロックには色々意見があるようですが・・・。


24号車は12号車から佐々木選手が移り、高星選手と組みます。ここは選手よりも監督の行く末が気になるんですが、どうなるんですかね。



肝心のGT-Rはどうなんでしょうね。2020シーズンはとにかく苦戦。23号車の2勝も、何故勝てたのかサッパリわからない。まぁそれが23号車の意地といえばそれまでなんでしょうけど、普通なら0勝でもおかしくない、厳しいシーズンだったと思います。

例年、こうやって追い詰められた次の年の日産は強くなるように思うんですが・・・しかしコロナウイルスの件も引きずってますし、日程変更など振り回される可能性が大いにありえる2021シーズン。


何事もなければ岡山から。でも開催されるか正直微妙。できたとしても無観客は覚悟しといたほうが良さそうですね。


とはいえGTの開幕は少し先の話。私はWRCの開幕待ちが気になっています。しれっとチャンピオンに返り咲いていたオジェが2021シーズンも続投とのことで安心しました。

実は2020のジャパンラリーに観戦で行く予定だったんですよ。その時にオジェのサインをもらいたいと思っていたので、中止になってがっかりしていました。オジェは、例年のことですが「今年で引退する」と言いまくる人なんですよ。

でも少なくとも2021シーズンも走ってくれる。実力は十分。絶対ジャパンラリーには行きたいので、コロナウイルスの方々には死滅していただく必要があります。がんばれ、ワクチン。


・・・というわけで、今年もGT-Rな日産のGT500。今年こそ、ですよね。

そして有終の美を飾ってZへ・・・なんつって。


2020年12月12日土曜日

改めて振り返るあの瞬間(2020 SUPER GT 最終戦)

 あれから公式の配信動画などを何度も見返すんですが、何度見てもすごいなと。一年追いかけてた結末があれだった、というのもあるんですかね。あの一戦に関しては、これまでのどのレースよりも、各選手の感動とか悔しさとかが、画面を通じてすごく伝わってくるような気がします。


レース後に公開された動画の中に、優勝した100号車と37号車のオンボード映像と、フィニッシュ直前(つまりあの瞬間)の直前の実況&場内実況の動画がありました。今回は大盤振る舞いのようです。


まずオンボード映像。スタートから見るのは大変なので、ファイナルラップのところから。



37号車の平川選手は、車を止めた瞬間に腕の力が抜けてしまっているのが印象的。100号車の山本選手は、37号車をオーバーテイクした瞬間から興奮が抑えられない様子ですね。

100号車の映像では、フィニッシュ後にガス欠→牽引→帰還のところまで収録されています。FROの人との会話や無線に向かって話す山本選手の声、牽引されて戻ってきて泣いてる牧野選手を見て笑ってる山本選手などまで拾ってます。

普段中継には絶対に載らない場面なので、それだけでも貴重ですよね。牽引されてる時なんて、普通は故障とか接触で走行不能になって大変残念なシーンになるので、まず放送されないでしょう。


これで両者の無線音声まで聞けたら、とか考えちゃうんですが、37号車の方はちょっと残酷かもしれない。


次に実況の音声2パターン。これもファイナルラップから。


普段はJSportsで見てるので、場内実況を聞く機会はないんですが・・・両方声が掠れてますね。まぁあまりの事態で当然だと思いますが。


当分この動画はリピートして見ると思います。本当にいいレースでした。


困ったことに、スーパーフォーミュラのチャンピオン争いも山本選手と平川選手の一騎打ち状態になっちゃって、先日の鈴鹿2連戦の結果、まさかの両車同ポイント。ドラマでもこんなベタな脚本書かないと思うんですけどね。現実とは奇妙なものです。




2020年11月30日月曜日

まさかの超大逆転勝利・・・(2020 SUPER GT 第8戦)

GT500クラスは、なんと上位6チームが「勝てばチャンピオン」という稀に見る接近戦のまま突入した最終戦。なかなかいいものが見れました。これだからレースってステキ。

まぁ正直言うと、チェッカー直後は意味わかんなくてしばらく呆然としてたんですけどね。いつかのル・マンでの、カズキ選手のノーパワー事件の時もしばらく呆然としてましたが、あれはポルシェに抜かれるまで少し猶予があったじゃないですか。だからその間に頭の中を整理できました。ああ、よくわからないけどダメだったんだろうな、と。


でも今回のは違う。最終コーナー立ち上がりで37号車がまさかのスローダウン。なんで!と思っている間に100号車が抜いちゃって、そのままゴール。山本選手もよくわからなかったんじゃないですかね。角度的に、100号車がコーナー立ち上がったときに37号車が何故かスローダウンしてて、ナンデ?と思ってるうちにオーバーテイクしてたはず。その間3秒くらいでしょうか。そんなことあります?

今年度は、23号車の”テールトゥウィン”もなかなかあることじゃなくて、良いもの見れたと思ってたんですけどね。コロナウイルスのゴタゴタで色々ややこしかった分、マモノが帳尻合わせをしてきたんでしょうか。

ファイナルラップで2.6秒差くらいだったので、これは37号車の粘り勝ちだな、と思っていました。何だかんだで平川選手ってすごいよなぁ、ヤマケンもすごいよなぁ・・・と思って油断していました。


このレースは当分語り継がれるでしょうね。ましてやチャンピオン決定の懸かったレースでこんなことになるとは。

37号車スローダウンの原因は恐らくガス欠。攻め過ぎた、あるいは給油が少なすぎた・・・まぁ様々な要因が関わっていることは私でもわかります。



最終戦に限らず、今年度は車の単純な速さで勝ち負けが決まってないことが多いんですよね。シーズン中の各場面でそういうシーンが目立ちました。23号車のテールトゥウィンもその一端。

そもそもの話、ガス欠になったのは多分給油量を攻めたから。今年度は給油について各チームがかなり研究しているようです。

加えて、NSXは燃費が良いらしい。噂によると、エンジン交換後からアンチラグの使用がかなり減っている(使っていない?)らしく、その部分での燃費の違いが大きいんだとか。逆にトヨタのエンジンは燃費が悪くなったそうな。(日産は不明)

第7戦でホンダが上位を独占していましたが、理由は燃費の良さもあるんでしょうね。燃費が良い=要所でパワーの出るエンジンマップが使える=安定して速い、ということですから。

どういうわけかダンロップユーザーの64号車も絶好調。第1戦は完全にスープラ祭りだったのに、いつの間にかNSXがかなり巻き返してきていました。


さらに、今年度は各レースで「セーフティカー」が乱入するお陰で、ピットタイミングを遅らせたチームが尽く巻き込まれてしまい、ピットタイミング次第では全く勝負にならなくなることが多発していました。

流石にそんなレースが続いていると各チームも学習するので、最終戦ではピットが開いた周回で続々とピットインしていました。リスクマネジメントですよね。

ただこの戦略は燃費との兼ね合いがあって、燃費の悪い車は早くピットに入ってしまうと最後まで走れないらしく、そのあたりの駆け引きもあるわけです。


結局最終戦ではセーフティカーは入らなかったんですが、セーフティカーの亡霊みたいなものが各チームの戦略に影響を与えて、37号車の焦りに繋がったんだとしたら?・・・とか考えちゃいます。


一方で、NSXには燃費面では少し余裕があったわけで、しかも追いかける側なら失うものはない、という強みもあったでしょう。100号車は序盤から攻めて攻めて、ラストで山本選手のプレッシャーを受け続けた平川選手が、燃費の厳しい中でペースを上げて、その結果力尽きたと。

あと1周どころか「あと数百メートル」、富士の最終コーナーからチェッカーラインまで全開で走れる燃料があれば勝てたわけで、しかも37号車は序盤のペースが良かったので少し余裕があったんですよね。

もし37号車が勝っていれば、平川すごいヤマケンすごい、ニックも良かったね!、で終わるはずだったのに、本当に悔しいレースだったと思います。


実は100号車もチェッカー後に途中でガス欠で止まって牽引されていたので、本当に両車ギリギリのところで戦っていたようです。

チーム国光をずっと支援してきた「レイブリッグ」のブランドが今シーズン限りだそうですが、これ以上無い結果になりましたね。本当に素晴らしいレースでした。




ところで、こんなアツいレースにも関わらず、日産・GT-Rは目立たない地味なレースになってしまいました。

スタート直後に23号車がいきなり6位から1位にジャンプアップして「まさか!?」と思わせたこともありましたが・・・レース後に振り返ってみると、「あーそんなこともありましたねー」くらいの些細な出来事になってしまいました。1位になって以降はズルズルと後退し、最終的にはラップダウン。他のGT-R勢もいいとこなしでした。

というか、23号車以外のGT-Rが全体的にイマイチなんですよね。ホンダもトヨタも、多少の戦力差はあるとはいえ、各チームが要所要所で良いところを見せてるんですよ。でも日産にはそれがない。何故?


例えば、究極的な部分で「車の強さ」を比べた時にGT-Rは圧倒的に不利だったとして、それを補う戦略的な部分でどうにか戦えているのが23号車だけ、とか?

まぁ鈴鹿でのテールトゥウィンも、実力と言うよりは「運」の要素が大きかったですし、23号車ですら本質的な部分での強さがスープラ・NSXと比べて足りていなかったと思います。


これはあれですね。心機一転ベース車両をZ35にするしかないですね!(個人的希望)


むしろ今シーズンに関しては、23号車が2勝もできたことが驚きです。これでもし、初戦からスープラと張り合えるような強さがあれば、もしかするとGT-Rがもっとチャンピオン争いに関わることができたかもしれません。


シーズン序盤から、特にスープラはドラッグが少ないとかで、直線が速いことが特徴でした。ただ最終戦に限っては、GT-Rも直線ではスープラと同等だったように感じます。NSXはスープラと比べると少し不利な感じ。アンチラグを使ってないから立ち上がりが悪いんでしょうか。しかしそれでもアンチラグを使わないメリットがあるんでしょうけどね。

GT-Rの、特に23号車はエンジンがかなり早い段階で壊れちゃったので、本来のように「スペック2」みたいなエンジンを投入できてないと思うんです。松田選手曰く「何もしてない」。序盤の日産陣営の雰囲気もかなり危機感を持っていたようですし、日産はシーズンを通してトヨタ・ホンダに比べて相当不利だったことは間違いないでしょう。(そういえばドラシャをポキポキ折ったりもしてましたよね)

一体何をしたんでしょう。これでスープラと直線で勝負できていたということは、燃費面でかなり妥協してたんでしょうか。日産はこの辺りの情報発信が少ないので、真相は謎のままです。詳しくAuto Sportsで!ってとこですかね。




先日、知人との飲み会(もちろん厳戒態勢で行きましたよ)での会話の中で、私の超絶ペトロヘッドの話になったんですよ。この時に限らず、よく「車が好きならイニDとかワイルドスピードとか見るんですか?」と言われるんですけどね。私はこれらにあまり興味がないんです。イニDは深夜のアニメを途中までちょっと見てたくらい(11000回転のエンジンが出てくる付近)、ワイルドスピードは1・2作めを見たのみ。それもTVのロードショーで。


え、なんで!?と驚かれるんですけどね。案外こういう人って多いんじゃないでしょうか。

だって、リアルのレースのほうが圧倒的に面白いじゃないですか。こんな↑レースが作り話ではなく生で見られるのに、なんでわざわざ誰かの考えた筋書きを見なきゃならんのだと。

それに、車系の作品って不自然なところが多くないですか? イニDの場合、「ハチロクでこんなに速いなら、他の車ならもっと楽に勝てるじゃねぇの?」と終始思っていました。ぶち壊しなのはわかってますけどね。

ワイルドスピードについては、話の内容やスープラ・R34よりも、あちこちで活躍するエクリプスが気になって仕方なかったです。ランエボはわかるけどなんでエクリプス?(エクリプスがアメリカで人気なのは知ってますが・・・)

いずれも作品として面白いのもわかるんですが、実際のレースと比べてどうか?と聞かれると、圧倒的にリアルレースの方が良い、と私は思うんです。


別に「車の漫画とか映画を見る人の程度が低い」って言いたいんじゃないですよ。ただ、それだけレースって面白いよねって話です。ただ、どういうわけか私の周りにはこういう視点の人って居ないんですよ。特に変わった考え方でもないと思うんですけど。

同感だと思ってくれた人は、たぶん私と仲良くなれそうです。どこかで会ったら握手しましょうね。


残念ながら今年度のSUPER GTはこれで全レース終了。レースに限らずずっとコロナウイルスに振り回された1年でしたが、そのお陰でスケジュールが過密になって、高頻度でアツいレースが見られたことは非常に楽しかったです。

まぁ来年度も同じようになってほしいとは思いませんが。F-1みたいに年間20戦くらいしてくれたら言うこと無いんですが・・・。



2020年8月25日火曜日

急に速くなったGT-R(2020 SUPER GT 第3戦・鈴鹿)

絶不調からいきなり優勝。極端すぎませんか?


まぁ強いGT-Rが戻ってきたことは大歓迎ですし、結果的に2020年開幕3戦はトヨタ・ホンダ・日産で勝利を分け合ったことになりますから、これからが楽しみになってきたことは間違いないんですけどね。しかしなんで急にGT-Rは速くなったのか。前2戦は全く勝負にならず”消えて”ましたよね。

そんなどん底からの復活。すごい。すごいけど、その理由が気になってしまいます。一体何をしたのか。


松田次生選手曰く、苦しいなりにセッティングを頑張った、とのことですが・・・いやいやそんなワケ無いでしょって。もっと他に、根本的な部分で何かをしたはず。日産はそういうところ露骨に隠してきますよねぇ。

もちろん細かな努力の積み重ねもあるんでしょうけど、やっぱりさりげなくエンジン交換している辺りがキモなんでしょう。松田選手は「前のレースで壊れたから交換しただけ。特に何も変えてない。」とのことですが、本当にそれだけで急に優勝できたら苦労しないんです。


元々今年(というか去年から?)のGT-Rはエンジンに何か良くない部分があって、スープラ(昨年ならLC500)やNSXと比べると直線の伸びがないらしい、という噂はありました。あくまで噂ではあるものの、実際に富士でのレース中に表示されたストレートエンドの速度は、今年度は下馬評通りスープラが圧倒的に速かったんですが、GT-Rはそこから5km/hは遅かった。レース中のタイミングにもよるので、シチュエーションによっては更に差が開いているのかも。それが現実でした。

エンジン自体の不利が本当なら日産はその部分を改善するだろう、とは思っていましたが、とはいえすぐにできるものでもないですよね。私はもっと改善に時間がかかると思っていたんです。もしかすると今年度は無理かなぁ、くらいの感じ。

しかしニスモは3戦目にして結果を出しましたからね。エンジン云々は噂の話ですが、かなり絶望的だった力関係を、3戦目のウエイトやらの不確定要素はありつつも、優勝までするほど改善してきたことは普通にすごいことだと思うんです。


残念ながら、何もしていない他の日産勢はボロボロのままで、12号車は序盤から謎のスローダウンで戦線離脱してしまい、24号車はボンネットが吹っ飛んでしまうトラブル。今年の鈴鹿は何故かよくボンネットが飛ぶレースでしたが・・・。

12号車は最近いいとこないですね。いつもレース前には「調子良さそう」と言われつつ、レースではトラブル続きで完走すらできないレースがほとんど。今回のレースも再開スタートでした。いつだったかの、JPがうっかりフィルム剥がしてペナルティ食らったタイのレース(Wedsが優勝したレース)あたりから噛み合ってないのが個人的な印象。

3号車クラフトスポーツは6位。悪くはない順位ですが、恐らくこちらは何もしていないハズなので、その割にはかなり健闘したのでは。しかしパッとしなかったのも確かなので、例えば優勝するような速さはなかったのかもしれません。


さて、23号車に施した”何か”は他にも波及するんでしょうか。今年はスープラがかなり速く、ポイント的には36号車が少し抜けてしまった感もありますが・・・最後までわかりませんけどね。


他メーカーはというと、スープラは間違いなく速さがある一方で、ZENTのギアが壊れたりサードはARTAにミサイル食らったりと、3戦目はやたらとトラブルに見舞われて減速気味。まぁ本質的な速さに疑いはないんで、36号車を筆頭に今年度の最有力だと思います。


NSXは100号車レイブリックがいい感じ。今回も23号車に続く2位でした。また8号車ケイヒンも前戦優勝の勢いで今回も飛ばしていましたが、中盤から減速してしまいました。

ARTAは散々。前回はスピンして走行不能になり、今回はミサイル発射でクラッシュ。GT300のNSXもミサイル発射でリタイアだったので、レースの全体的にARTAがぶっ壊していたような感もあります。あとJP。

ポールの64号車は最終的には4位。レース序盤は1位から一気に7位まで落ちるなどなかなか苦労していたんですが、いつの間にか復活していたんですね。



次はもてぎ。スケジュールがタイトです。いつもSUPER GTのレースは楽しみにしていますが、すぐに次のレースが見られるのは良いですね。まぁ未曾有の感染症騒ぎの結果そうなっているので、あまり喜べないのも確かなんですけど。



2020年7月20日月曜日

やっぱり大丈夫じゃなかった日産(2020 SUPER GT 第1戦・富士)

予選Q2の動画ですが、既にGT-Rが1台しかいない。ナンテコッタ・・・。

先日のテストでもプロペラシャフトを折りまくり、速さもイマイチだったGT500日産勢ですが、案の定本戦でもパッとしない結果に終わってしまいました。もしかしたら何か隠してる?みたいな扱いもされていましたが、苦しんでいるのは間違いないです。それだったら「超速いけど壊れやすい」の方がインパクトがあっていいかもしれない。
スープラは上位5位までを独占。圧倒的でした。NSXも速いと言われていましたが、スープラは安定してますね。まぁ予想通りでした。今年はトヨタかな?これにホンダがどこまで付いていけるか。日産は・・・うん。
どうせならちゃんとレースしてほしいですからね。どこかが圧倒的に強いとか弱いとか、そういうのはつまらない。さて復活の目はあるのかどうか。

GT300でもスープラが優勝したので、第1戦は本当にトヨタの宣伝みたいなレースになってしまいました。とにかく強い。一発の速さはNSXにもあるようですが、トータルの強さはスープラに分があると感じます。


日産の中で唯一ちょっとだけ速かったのは3号車・クラフトスポーツ。エースのはずのニスモなど3台はQ1落ち。あげく、インパルは決勝開始早々にぶつけられ大破してリタイア。散々です。

決勝では7位のクラフトスポーツが最上位。今年1年は厳しいかも・・・とか考えちゃいます。


GT-Rだけ遅い理由は不明ですが、今回のレースではプロペラシャフトが折れていなかったので、壊さないためにエンジン出力を落としたのかな?というのが私の勝手な推測。
ただ、クラフトスポーツ”だけ”がちょっと速かったのが謎です。各車に何か違いがあるとして、速くするならニスモだと思うんで、これがよくわかりません。
タイヤのせいだとしたらブリヂストンのカルソニックが速くても良いはず。何故?



そういえば。今年度のGT500は全車が新車ですが、GT-RとNSXはベース車両が継続な一方で、トヨタは復活したA90スープラ。車体が小さく、解説の由良さん曰く「GT500のために作ったみたい」ってくらい理想的とのこと。クラス1規定ではベース車両のデザインがかなり重要になってくるので、大柄なGT-Rは少し不利なのかもしれません。
で、その話題の中で、「ベース車両でいうなら今度出るらしいZの新型の方が合ってる」と話されていました。そんなことがあったら私は喜びますが・・・。

まぁ日産は「レース=GT-R」は絶対事項なので、そうなる可能性はかなり少ないと思うんですけどね。あるとすれば、R34型の生産終了後のZ33型みたいに、GT-Rが売ってないからZのパターン。次期GT-Rの開発状況は不明ですが、既にモデルサイクルからすればかなり熟成してしまっているので、R35型がここから更に進化することは難しい気もします。R36?型の話があるとすればそう遠くないはず。ただ、個人的には次期GT-Rはハイブリッドか完全電気のどちらかだと思っていますが。


次は2週間後。GT-R奇跡の復活に期待!



2020年7月4日土曜日

2020 SUPER GT開幕前テスト(富士)の話

無観客で、富士と鈴鹿と茂木のみの8戦のみで開催される2020年のSUPER GT。最終戦はもしかするとタイ。そんな変則的なシーズンのテストが行われましたが・・・大丈夫か日産。

日産ユーザーでありながら特別日産を応援しているわけではない私ですが、ここ数年のGT-Rはパッとしない印象なのが正直なところです。2014・2015の連勝が嘘のよう。


テストではトヨタのスープラが非常に安定していて、NSXもFR化初年度にしてはかなり速く、テストとはいえトップタイムを出していることもありました。まぁスープラが手を抜いている可能性もありますが・・・。


で、日産。速さが今ひとつなことよりも、プロペラシャフトをバキバキ折ってましたね。トータルで6本も折ったとか。何故か23号車だけは折れなかったそうですが、そういえば昨年辺りから「日産だけプロペラシャフトがよく折れる」という謎の現象が出ていたんですよね。これがいよいよ深刻化してきた、あるいは相変わらず解決していない、ということなんでしょう。
今のGT500は車両の構造が基本的に全車共通なので、部品の問題ではないと思うんです。トヨタもホンダも折れてない。日産だけがこうなる理由。これが「わからない」ってのも不思議なもんです。(わかってるけど内緒にしてるだけだと思いますけどね。)

昨年の(もしかしたら最初で最後の)DTMとの交流戦でも、ドイツへ殴り込んだ23号車(松田選手)のGT-Rがスタート直後にプロペラシャフトを折っていました。そして今回のテストでも、同じ車で3回もプロペラシャフトを折っていたりと、単純に長期間走ったから折れた、というわけでもないようです。1レースも走れないようじゃ交換も何もないですからねぇ。


ここ数年のGT-Rはパワー不足でした。私は細かい技術についてよく知らないんですが、他社では導入されている「プレチャンバー」が日産のエンジンには導入されていないとかで、この差が結果の差に繋がっているのでは、みたいな指摘もありました。

元々日産だけはスーパーフォーミュラに出ていないので、トヨタ・ホンダと違ってエンジン開発にハンデがあります。今年からは日産もエンジンをかなり強化してきたという話もあるなかで、一方でこの結果。しかも開幕直前。かなり怖い。

23号車だけはプロペラシャフトを折らなかったものの、とはいえタイムが良かったわけでもなく、例えば初日はレイブリックNSXの1秒落ちでした。うーん?



どうせなら3社でレースしてほしいですからね。さてここから日産が巻き返すことがあるのかどうか。まぁ仮に速さが少し足りなかったとしても、プロペラシャフト破損からのリタイアばっかりだとつまらないですよ。

すべては初戦でわかるはず。私は・・・やっぱりトヨタかなぁ。ZENT(というか立川選手)が結果を出しそうな予感。






2020年6月7日日曜日

ようやく2020シーズンが開幕しそう

2020.06.042020 SUPER GTシリーズ公式イベントの日程変更について

色々あって延期されていたSUPER GTの2020年シーズンについて、開催に向けた詳細な日程などが発表されました。何戦か中止になることも覚悟していたんですが、レース数は8戦を維持するようです。

ただし基本的に無観客。第5戦あたりから情勢次第では観客を入れるかも、という予定です。まぁ現状では仕方ないですね。


また、レースは富士・茂木・鈴鹿の3カ所でのみ開催。移動のリスクを減らすためなんだとか。なので岡山・オートポリス・菅生では今年度は開催されなくなりました。残念ですが、これも仕方ない。
海外ラウンドでの開催には含みを持たせています。最終戦は「富士かタイ」となっていて、世界情勢次第ではタイで最終戦になるかもしれない。まぁ来月の情勢もよくわからないですし、半年先なんかもう全く読めません。嫌な世の中になってしまいました。

野球やサッカーも徐々に開催する方向ではありますが、しかしそれも余談を許さない状況です。野球も開催が決まった途端に選手に感染者が出てきたりしてますからね。

とりあえず、一歩ずつ。この程度で医学が負けるわけないんで、いつの日か解決すると信じていますが、しかしそれがいつになるのかはわかりませんので、しばらくは我慢の日が続きます。

もうちょっと・・・だと良いんですけどねぇ。さすがに面倒になってきましたよ。





2019年10月16日水曜日

DTMとSGT



来年のクラス1規定統一を前に、まずはスーパーGTがDTMに殴り込み。DTMの最終戦ホッケンハイムに、日産・レクサス・ホンダから1台ずつが参戦しました。これまでGT500は3メーカーの争いでしたから、一気に6メーカーでの戦いとなり、非常に見た目は賑やかでした。

結果は・・・・まぁ、アレだったんですがね。