2020年7月26日日曜日

ついに出た、E12改用NISMO製ECM・・・などなど

出る出ると言われて出ずじまいだったNISMO製のパーツがついに発売。お待たせしすぎですね。




今回新発売されたのは、E12改用のECMとカーボンパイプなどの吸気系パーツ。ECMだけを入れることはできなくて、やるなら両方セットらしいです。ECM自体が吸気系を強化している前提なんでしょう。

お値段はセットで27万円+工賃・税。まぁまぁの値段です。これで何馬力くらい上がるんでしょうか。マフラー込みで160馬力くらい出てるといいなー・・・。(根拠なし)


実はこれまでにもE12改用のECMはありました。「Type-1」がそれなんですが、リミッター解除のみしか効果がないものでした。そのくせ10万円くらいする・・・。
「Type-3」はいわゆるCPUチューンなので、パワーはかなり違うと思うんですけどねぇ。もうちょっと早く出てほしかったかな?というのが正直なところ。
ノートニスモSは初期型発売からもう少しで6年。R32→R33のモデルチェンジが約6年弱なので、クルマのライフサイクル的に今更感が出ちゃうのは仕方ないと思うんです。

マインズなど外品メーカーからは結構前にCPU関係のパーツが発売されていたので、ニスモは時間がかかりました。まぁ純正部品として色々とクリアしないといけない部分があったらしいので、仕方ないところもあるんですけどね。

ちなみに、マーチニスモS用も同時発売されていますが、こちらは30万円。何故ノートニスモS用より少し高いんでしょう。謎です。


また、オイルクーラーと牽引フックも新発売。牽引フックはこれまでもラインナップされていたので、リニューアルでパワーアップ!!(主に値段が)ってやつですかね。例えば牽引フックはリアが10,000円だそうなので、2,000円くらい値上がりしております。



フロント側もこれまで同様の布製。何か変わった部分があるようには見えませんが・・・これも謎。

あえて言うなら、リアの牽引フックの前バージョンは、刻印が「OMORI FACTORY」だったと思うんですが、新発売されたものには「NISMO」と入っています。もしかして「NISMOからは新発売」という意味なんでしょうか。



オイルクーラーは空冷式で12万円(E12改用)と比較的安価。ただ、これまで何度かサーキット走行をした際に、オーバーヒートまでしたことはないんですよね。エンジンオイルについては冷えすぎもよくないそうなので、全体のバランスを見て手を入れる方が無難だと思います。例えばECMチューンで発熱が増えたとか、耐久レースに出るとか、そんな人には良いかも。




オイルクーラーはマーチニスモS用の方がちょっと安い。(10万円)


これ、実はまだ噂に聞いている新パーツ?は残っているんですが、この後はどうなんでしょうね。まだまだ発売されるんでしょうか。そもそも、言ってる間にノートが新型になりそうな雰囲気ですし、マーチに至ってはそのまま消滅も辞さないような状態なんですが・・・。

GT-Rみたいに、20年経っても新パーツが出るようなことはちょっと望めませんが、貴重なMT車ですし、選択肢が増えるのはいいことです。特にノートニスモSは、乗っているとパワーがもっと欲しくなります。サーキットに行かない人でも、チタンマフラー+ECMチューンは良いカスタマイズかもしれません。


私は・・・ちょっと前なら考えたかもしれませんが、デフやマフラーに加えてECMまでやっちゃうと、いくら掛かるかわからないんでね。改造計画は完全に凍結しちゃったんですよ。エンジンマウントまで入れたのに。