2021年4月12日月曜日

2021 SUPER GT・Round 1 岡山国際

 https://youtu.be/bPamGPidlvQ

レースそのものはとても良かったです。ヤマケンの鬼ブロック、実はタイヤがかなりキツかったという裏事情のほか、GT500は今年度もスープラが強そうだなぁとか、GT300もスープラが速そうだなぁとか、でもGT300で優勝したのはGT-Rだったので今後の展開が気になるなあとか。


ただ、GT500の勢力図は相変わらずのようで、予選前はNSXもいい感じだったのに、結局予選は上位5台がスープラ独占で、NSXは謎の不調のまま決勝でもパッとせず。

それに輪をかけて不調なのがGTーRで、全車予選Q1落ちで散々。当然決勝も下位でした。今年こそは、と思っていたんですけどねぇ。


トヨタ:1-2-3-4-6

ホンダ:5-7-8-13

ニッサン:9-10-14-リタイア


非常に厳しい結果。純粋に戦力が足りてない、そんな感じ。今年度はエンジンパワーは他社並みに改善したとの触れ込みだったものの、それでも全然でした。残念。

ニスモは接触でリタイアでしたが、ピットインのタイミング以外は割といい感じだったらしいので、完走できればもっといい順位だったような気もします。タラレバですが。

ただニスモ以外のGTーRが全然なので、要するに去年から変わってない。本当に車が強い時は、それこそスープラみたいにメーカーで上位独占するような勢いがあるハズなので、やっぱり今年も厳しいのかもしれません。またマグレ頼りの一年になりそうな予感。


そして、今年もレースがSCに振り回されてますね。毎回毎回ピットタイミングで誰かが事故ってSCが入って、それでレース結果が変わっちゃう。接触によるスピンや車両トラブルは仕方ないことですが、やはりSC関連はどうにかすべきと思います。


ま、諸悪の根源は電波法なんですが。おのれ総務省。