2020年9月28日月曜日

MF2のアルバイトの分析・・・みたいなやつ

モンスターファーム2が、 プールバグなどの有名なバグが修正されて、Switchやスマホへ移植されました。ずーっと私が熱望していたやつです。「バグありであれだけ楽しいんだから、バグがなかったらもっとすごいに違いない!」と20年前から言ってました。歳がバレますね。

なるべくネット情報には頼らず楽しもうと思っています。まぁ昔の攻略本情報が頭に残っているので調べる必要がないだけなんですが。


さて、移植版では「アルバイト」も移植されています。「商品を仕分ける仕事」と説明されますが、そんなに難しい内容ではありません。

そもそも、もう当時を知らない人には仕組みを説明するのも難しいんですが、MF2のアルバイトは「ポケットステーション」、通称ポケステで遊ぶものでした。ポケステはそれ単体でも遊べる超小型ゲーム機で、PS1のメモリーカードスロットに挿してデータをやり取りする仕組みでしたね。

当時ポケステが出た時は「家の外でもPSのゲームで遊べる?」みたいな雰囲気だったんですけどね。ポケステ自体がローテクのゲーム機なので、ゲームボーイみたいな中身をイメージしているとガッカリするシンプルな内容です。

本体がPSのメモリーカード大なので、当時の技術的にも大したことができませんでした。MF2のアルバイトもそう。知育教育レベルの超簡単なゲームを延々とやるだけ。それがアルバイトの正体。でもこのためだけに当時の私はポケステを買ったはず・・・。


基本的には赤丸の数字の大きい方を選択するだけ。もし数字が同じなら緑丸のイコールを選択、足して10なら青丸のTENを選択する。5・5はTENを選ぶ。本当にこれだけ。下に表示されるモンスターは現在育てているやつが表示されます。こいつはゲル系ですね。
赤丸は1点、緑丸は5点、青丸は10点。失敗すると同じだけ減点されます。青丸で失敗するとマイナス10点なので、足して10になる組み合わせは絶対に間違えないようにしたい。

周りの黒枠が残り時間を表しています。1回60秒。60秒間になるべく多くを仕分ける。そういうアルバイト。

私はIOS版を買ったので画面を直接タッチするんですが、Switch版だと十字キーで選択できるんでしょうか。タッチだとちょっと指がしんどいです。速くやろうとすると特に疲れますね。


ただ、報酬はそんなでもないんです。9999点まで貯められますが、これで引き換えても100点=10G換算なので・・・まぁアルバイトですから。
費用対効果は正直言って微妙で、お金稼ぎなら大会に出て稼いだほうが早いです。一応アルバイトのみで獲得できるアイテムがあるのでそれ狙いならやむを得ないですけど、そうでないならあまりやり込むものではないかもしれません。

225点以上を記録したら「DNAカプセル」という、なんだかそれっぽいアイテムがもらえます。DNAカプセルは合体時に使うと「ジェントル」というモッチー系のレアモンを出せる・・・だけ。
PS1ではアルバイトでのみ入手できるモンスターだったんですが、移植版では円盤石からも再生できるらしいので、いよいよアルバイトの価値がなくなっています。


まぁそれでも暇な時にやっちゃうんですけどね。シンプルで1分しか使わないのでちょっとした時間つぶしに便利。昔もポケステで同じ感じでやってた気がします。


実は「225点以上でDNAカプセル」みたいな条件は知らなかったです。ジェントル自体は持ってたので、多分アルバイトをやりこんだ結果DNAカプセルは手に入れてたんでしょう。

実際に225点をクリアしようと思うと中々大変です。簡単な2択+αではあるんですが、スコアを出そうと思うと速さが必要で、つまりミスしやすくもなる。瞬間的にどちらの数字が大きいか判断して、なおかつ「足して10」や「イコール」の場合はそっちを選ぶだけなんですけどねぇ・・・。


速さの目安としては「70回」だと思ってます。失敗すると減点なのでパーフェクト前提ですけどね。ミスしたらそれだけリカバーが必要です。

実例だと、74回正解のパーフェクトで252点。ただこれには運も絡んでいて、要するに10点問題のチャンスがたくさん回ってこないとここまで稼げません。1点問題ばかりだと200点にも届きませんので。

同じ74回正解のパーフェクトでも、運が悪いとこの通り。225点には全く足りてません。判断力の集中力と、諦めない忍耐力も必要かもしれません。

ちなみに「74問正解」は、ペースにすると0.8秒間隔。これが速いか遅いかはわかりませんが、私の脳の性能が特段優れているわけでもないハズなので・・・。(もしそうだったらゲームの設定が無茶ってことですしね。)

私は0.8秒間隔くらいが限界ですね。80問正解までペースを上げようとすると途端にミスが多くなります。もう脳の処理が追いついていないんでしょう。


とにかく速さを優先するとこの通り。10点問題を尽くミスして減点されてしまい悲惨な結果です。これでも83問なので、速さばかりに拘るのも良くないんです。どうせ80問パーフェクトでも225点を超えられない可能性もありますし。

なんというか、”そういう山”があるんですよ。10点問題がやたら多い山。連続で10点とか、5回に1回とか、体感ではそれくらいのハイペースで10点を加算できるような山があるんです。それを引き当てて、その時にパーフェクトに近い成績で、70問以上正解すれば、多分225点を超えられます。


ネット情報では「正解の法則がある」なんて記述もありましたけどね。私は実力?でやりましたよ。多分頑張ればみんなできる・・・ハズ。



とにかく運です。76回パーフェクトでもこんなスコアの時もあります。高得点取ったところでどうせ大したアイテムじゃないんで、気楽にやりましょう。本当にお金稼ぎがしたいなら、適当にかしこさを上げたBランク以上のモンスターで冒険に行って金のかたまりをたくさん持ってきたほうが速いですよ。


ちなみに、現時点での私の最高得点は255点。このミスの一回は10点問題だったので、可能性としては「275点」だったかもしれないアタリの山だったんですよねぇ。惜しいことをした。

パーフェクトの記録は「78回」ですが、点数が比例しないのが悲しいところ。もし80回以上のパーフェクトがコンスタントに出せたらスゴいのかもしれませんが、代わりに人間としての何かを失いそうなので、私はやめておきます。

実際のところ、これの最高得点って何点なんでしょうね。TASとかで見てみたい。