とある大規模国際スポーツ大会とのコラボイベントが開催されていました。まぁどこの何とコラボしようが、GTである以上、やることは「タイムアタック」と決まっているんですがね。
※画像は処理済みです。大規模国際スポーツ大会は本来なら昨年実施される予定だったはずなので、今回のイベントは延期した後から決まったことなんでしょうか。あの大会はオフィシャルサポーターじゃないと商標と使ってはいけないとか細かい決まりがあるので、「ちょっとコラボしましょうよー」みたいなノリではないんでしょう。FIAと組んだ時点で結構大規模なのになかなかやりますね。
ところで、そもそも大規模国際スポーツ大会はやるんですかね。進むも地獄、引くも地獄・・・。
コースは東京のやつ。車はスープラのレースカー。グレードで言うとGr.3。なんと大規模国際スポーツ大会の特別塗装です。
このイベントに参加したら4000万クレジットをプレゼント。GT Sportでは特に資金に困っていませんが、まぁ一応「参加することに意義がある」ということで・・・。
上位ランカーは1分35秒。私はどうにか1分37秒後半を出すのがやっとで、世界3000位程度の微妙なところに収まりました。せめて2桁ならなぁ。
もう少し頑張れば36秒台は出せそうだったんですが、ここのコースは2車線の高速道路をモチーフにしているためコース幅が全体的に狭く、高速コーナーが多いくせに壁に少しでも当てると即タイム抹消になるため、タイムを出すことが非常に難しい。
結果的に周回の7割くらいは無効タイムだったんじゃないですかね。コース自体がオンラインレースでも多重事故必至の作りだと思います。
イベント内容自体は特に言うこともないんですが、個人的には大規模国際スポーツ大会の「規約」がゲームのくせに非常にしっかりしていて面白かったです。
参加しようとすると英語でいろいろ言われます。いきなり英文が出てくるとは思わんかった。
最初に言語を聞かれてその後はネイティブな言語で進む・・・というわけでもなく、そのまま英語で進行されました。自分で忘れているだけで、実はどこかで「言語:英語」とでも設定していたんでしょうか。
英文の内容を読むと「規約の承諾」についての項目もあるので、おそらく問題ないとはいえ「よくわかんないけどOK」で進めない方がいいと思うんですけどね。少し不親切かなと。(ここには「ワタシ実は英語読めるんですよ」という熱いメッセージも込めています。)
英語読めない人は、スマホで使えるGoogleレンズがオススメ。カメラで外国語の文章を写すだけであらビックリ、自動で翻訳されます。日常生活にあふれている、”ただのデザイン”で使われている珍英文が日本語に直訳されるので結構面白いです。「極度乾燥」も実はあんまり笑えない。
この英文規約が結構しっかりしていて、IOCが噛んでいる以上は当然の「世界アンチドーピング機構」(WADA、和田ではない)などの文言も出てきます。このイベントはドーピングしちゃダメらしいですよ。
どこまでガチなのかよくわかんないですよね。いきなり家に検査員が来たりして?
あと、個人的に時代を感じたのが「社会的性別」の項目。回答候補は4つもあって、お馴染みの2つ以外に「rather not say」(できれば言いたくない)も回答として存在します。もはやジェンダーについてあえて聞いていること自体が失礼、とでも言わんばかりな設定の仕方ですね。
まさか自分の生きている間に「性別」の回答がここまで複雑になる時代に変化するとは思ってませんでしたよ。身近にも実は"rather not say"な人が居るんでしょうか。見えてないだけで。
上位の方は代表として世界大会的なことをやるらしい。日本からのメンツはどこかで見た感じでしたが。というか、やってることが同じタイムアタックである以上、急に知らない人が飛び出てくることもないんですよねぇ。
そういえば国体のイベントもありました。こちらも同様にタイムアタックです。まぁやるだけやっときますかね。