2020年2月24日月曜日

ミシュランPS4の価格変動

ノートニスモSの純正タイヤからの交換でミシュラン・パイロットスポーツ4に交換したのがもう1年半も前の話。値段に釣られてタイヤ屋ではなくまさかのアマゾンで購入して、これが意外にアタリだったため結果的には非常にお得な買い物でした。

サーキットでの性能は正直言ってよくわかりません。少なくとも純正のポテンザS007から極端に性能が下がるということは無いと思います。ノート・マーチのサーキットトライアルではポテンザ一択のワンメイク状態となっているそうですがね。

S007に関してはとにかくライフが短い。2年も経たないうちからサーキットを走らずとも劣化によるヒビ割れが目立つようになっていました。加えてサーキット走行まで始めてしまったものだから余計に劣化が進んでしまい、やむなく交換した経緯があります。



お金持ちなら何種類かのタイヤを買って比べた上で決めても良いんでしょうけど、私はあいにく平均的な収入しかない人生なので、何をどうやってもド安定な買い物しかできない運命です。

なので次も多分ミシュラン。他のタイヤ、例えばブリジストンやダンロップやヨコハマなどのタイヤも試してみたいところですが・・・まぁ他の人の評判をもう少し仕入れてから考えることにします。

現状、タイヤのライフはまだあります。ここがミシュランのすごいところ。ヒビ割れもないし、溝も十分残ってる。何度もサーキットで走ってる割には長持ちしている印象です。「タイヤを消耗品」として割り切って走れるほど裕福ではないので、性能そこそこでライフが長いのは非常に助かります。

ミシュランは2020年からGT300クラスのチームにも供給されますし、会社としても日本向けのタイヤ開発を進めているらしいと聞きました。絶対的な性能はブリジストンなど国内メーカーに劣る部分もあるそうですが、この先は期待できるかも。

これが今のタイヤの状態。砂が付いていて汚いですが・・・。

夏場の走行もこなした割には表面のササクレもヒビ割れなくとてもきれいな状態だと思います。ステキ。

これが前に使っていたポテンザS007の交換直前の様子。サーキット走行は3回くらいで1年半ほど使っていました。違いは一目瞭然。ガソリンスタンドでスタッフの人に心配されるくらいの状態でした。グリップは良いんですけどね。


PS4の上には「PS4S」というポルシェの純正にも指定されているような高性能グレードもあります。しかしノートニスモにはちょっとオーバースペックかなぁと。相応にライフも短いらしいですし、私はPS4のままでも良いかなぁと考えています。


すぐに次のタイヤを買うことはないとして、価格の変動は押さえておきたい。今のミシュランPS4の相場はこんな感じ。

やや高い!

私がミシュランPS4を買った時は15500円くらいでした。その後更に1000円値下がりして14500円くらいが底値になり、その後また価格は上昇していました。その当時から比べると3000円くらい高めの価格です。4本なら12000円違う。これはデカい・・・。

物価はなかなか読めない(読めたら先物で大儲けできる)ので、必要なときにこの金額なら仕方ないかな、とも思いますけどね。以前は夏場に値下がりしていたのでもしかすると・・・いや、わからないですが。

しばらく追跡してみたいと思います。そりゃあ安いときに買いたいですもん。