2019年8月18日日曜日

引っ越しの話

これまで(記憶に残っている限りでは)引っ越したことがないワタクシ。この度、最初で最後の引越し作業中です。

引っ越しって大変ですね。1人の人間の生活そのものが移動する、とか大げさに言ってみると、中々の大イベントかも、とも考えられます。


まぁ家が建つまでの短期間限定ではありますが、これまでやったことのない「ワンルームで一人暮らし」や「電車通勤」が、少しだけ楽しみでもあります。どうせ1年だけだし、っていう気楽さもあるんでしょうけどね。


しかし、色々面倒なのも確か。引越し作業については、元々人生の規模が小ぢんまりしている上に、性格的に物が多いタイプの人ではなかったことも幸いして、かなり小規模な荷物に収まっています。
家具も最小限、服も少ない。ハンコンセット(専用シート付き)と、レカロシートの為に外した「純正のスポーツシート」と、「ノート用の前期型テールライト一対」が非常に邪魔ですが・・・全部車関係ですね。どこに保管しようか。


あとは維持費を最小限にしたい。これまでも節約はしていましたが、今後のこと(家のローン)もありますからね。特に食費。徹底して節約して、今度こそデフを買うんです。



引越し手続きで痛感したのは、ライフラインをどうするか?が非常に面倒なこと。電気・ガス・水道・通信。水道は水道局なので簡単だとして、他が厄介です。「電力自由化」とかで色々と自由になっちゃって、もうあっちこっちから引っ張りだこ状態になっています。

具体的には、引越し業者や不動産会社から「ライフラインの契約をお手伝いしますよ」みたいな感じで紹介されるんですが、そのせいで電話がかかりまくり。事あるごとにマニュアル通りの電話応対に始まって、その全てが「一つにまとめるとお安くなりますよ」とかそんな話。

結局全部を一本化しちゃうと事情が変わった時に後で死ぬほど面倒なことになる、ということを携帯電話の時に理解したので、なるべく分けておきたいんですよね。もちろん大損しない範囲で。だから”一本化”のお誘いには乗れないんですが。


それにしても電話が多い。仕事中だろうが運転中だろうが土日だろうが関係なく電話がなって、全部が同じ話。もう嫌になりますね、一時のこととは言え。



住宅展示場のセールスも同じですけどね。アンケートを書けばプレゼントが!とか書いてあるのでつい釣られて書いちゃうんですが、そうすると電話でセールスがたくさん来ます。

大体数千万円の買い物をしようって時に、掛かってきた電話だけでメーカーを決めたりしません。私の場合は完全にタイミングと”縁”だけで選びました。

それに、なんとなくですが、この手のセールスは「新人」がやってる気がします。あまりトークが上手くないですし、言われてやってる感がスゴイ。
さてこのセールス電話にどれだけの意味があるのかわかりませんね。私だったら資料を送るだけにして電話はさせません。多分逆効果だから。

そもそも、セールスってかなり自分勝手なんですよ。そっちは仕事で、こっちはそうじゃない。この熱量の差がものすごいと思うんです。私だって一日中家の建て替えのことを考えているわけじゃないですからね。家の建て替えのことはこっちから聞きに行くから、そっちから来なくてよろしい。



新生活=売り時、なんですかね。コミケの”囲み”みたいな感じで一斉に囲まれてしまう、そんな鬱陶しさに辟易しております。