2019年8月29日木曜日

スカイライン・400R


カタログをもらってしまいました。やはり「400R」の復活はインパクトありますよね。

マイナーチェンジしたV37スカイライン。やっぱり復活した丸目テールライトや、さりげなく”インフィニティ”じゃ無くなっている点、最先端の「プロパイロット2.0」も注目です。
私が買うならもちろん400R。当然です。やっぱりパワーは大切ですよね。

400Rと言えばR33型の時に限定発売された「nismo 400R」。50台ちょっとしか生産されなかったコンプリートカーでした。今では博物館にあってもおかしくない超希少車。400馬力だからってそんな名前を引き継ぐとは、ちょっとやり過ぎな感じもします。


ハイブリッドのV37スカイラインは、3.5L・V6+モーターでシステム出力は364馬力。実は最初から結構なパワーだったりします。ハイブリッドなしの場合はV6ツインターボで304馬力。ハイブリッドのあり・なしで100kgくらい違いますし、プロパイロットがハイブリッドにしかないことは非常に大きな違いです。つまりプロパイロットが欲しかったらハイブリッドしか選べません。

これは400Rでも同じ。400Rにプロパイロットは付きません。パワーか安全性能か。両立できないのが難しいところです。
その代わりにパワーがあります。名前の通り400馬力。ハイパワーなセダン、いいじゃないですか。ブレーキも強化されています。

ちなみに、覆面パトカーでお馴染みのスーパーチャージャー付きマークXは360馬力だそう。アウディのRS3がちょうど400馬力。比較すると400Rは中々の数値です。


価格については、一番安いグレードがV6ターボの「GT」で427万円、ハイブリッドなら最低価格は547万円。で、400Rは550万円。なるほど・・・。

V6ターボの最上級グレード「Type SP」でも481万円。そう考えると、今回の400Rはかなりのお手頃価格にも思えます。nismo 400Rは1200万円くらいだったらしいですがね。

まぁ「GT-R」ではないですし、トランスミッションも7速ATですし、スカイラインの延長上の1グレードであることは間違いないです。

私が欲しがっている「Z37 NISMO」が600万ちょいですから、それよりは安いんですよね。しかもパワーも上。ぐぬぬ・・・。

諸元表。燃費は・・・まぁ、うん。

個人的な好みの話ですが、「限定販売」って好きじゃないんですよ。もったいなくて乗れなくなるじゃないですか。だからnismo 400Rと普通のR33を選ぶなら、普通のR33を選びます。何か壊しても元に戻せそうなので。

・・・という「エリクサー使えないタイプの人」である私の場合、普通の1グレードとしての「400R」はステキだと思います。


400R、機会があれば一度乗ってみたいですね。さて試乗車があるかどうかはわかりませんが。