2022年8月4日木曜日

水没する・しない

"ラーマン山田と行く酷道シリーズ"に「洗い越し」という酷道が出ていました。雨が降ると道が川のようになる場所。もちろん走行注意。確かにひどい。


実はこの動画が出るよりもかなり前から「洗い越し」の動画が好きで結構見ていました。まぁ海外産なんで当然日本の「洗い越し」よりもハードな場所ですが。



イングランドにある「Rufford Ford」という道。ただし途中で川と交差していて、道の上を川が通っています。上記の「洗い越し」は雨が降ると水が溢れる場所のようですが、ここは雨が降らなくても常時水浸し。だって川の上だから。

橋はあるけど何故か歩道だけ。つまり車は強制的にウォータースプラッシュです。これは楽しそう。水没しなければ。


↑の動画は割と晴れている時=水量が少ないのでどうにかなっているだけ。雨が降ると溢れるらしく…


こうなります。普通に冠水。とても車が通れる場所ではないと思うんですが、どうやらわざと突っ込んでる紳士も居る様子。俺のSUVならいけるでしょ!みたいな感じですかね。

まぁSUVにも色々あります。タフギアみたいな雰囲気を出しておいて実質は都会しか走れないやつがあまりにも多すぎる。オフローダー=AWDで車高が高い、ではないんですよ。公式HPではどこでも走れる感を出してますけどね。どうせ走れないくせに。


ただこの道に関して言えば、悪路走破性が高めのディスカバリーでもエンストしているので、突破できる車種の方がおかしいんだと思われます。

ディフェンダー、ランクル、トライトン、F150辺りのガチ車じゃないと気軽には行けませんね。シュノーケル付きならさらに安心。ジムニーならどうだろう。


この道を通れるかどうか?でオフローダーを名乗っていいか決めるのはどうですかね。偽物が炙り出されるからちょうどいいのでは。

意外とテスラは大丈夫みたいです。グリルがないので電装系が耐えられるなら突破できるのか。なるほどね。



ラリー好きとしてはウォータースプラッシュは一度やってみたいものの一つ。見た目は派手でいいですが、ドライバーからすると外装は取れるし岩でも踏んだらバーストの危険もあるしであまりいいことないらしいですが。


↑ラリーカーだからって川をコースにしてはいけない例。