2021年2月18日木曜日

どこかで名前を聞いた気がする人のSF19鈴鹿TA(GT Sport)


 Youtubeで見かけたこれ、GT Sportでのオンボードなんですが、ドライバー名の「Esteban Ocon」ってなんか聞いたことのあるようなないよな。

いや、ちゃんと動画のタイトルに書いてあるんですけどね。あまりそういうのを見ないままに再生しているもんで、「聞いたことあるようなないような」ってえらい失礼な話で、現役F1ドライバーのエステバン・オコン選手です。


世界で蔓延している新型コロナウイルスによる感染症(我が社での通称=新コロ)の影響でF1などモータースポーツがストップしていた最中、レース業界ではオンラインで現役選手がレースをするイベントをよくやっていましたが、これもその延長線上なんでしょうか。ちゃんとPSN IDが表記されているのが面白い。

F1でもe-sports大会が開催され、ゲーマーと現役F1レーサーがレースをする、なんて面白いことをやっていました。もちろんF1から出てくる選手は若手メインであって、うっかりライコネンとかハミルトンが出てくるわけがないので、オコンのような若手選手が多かったようです。

まぁF1に限らず、最近の若手選手は「ゲームでも速い」らしいですからね。実車だろうがゲームだろうが車なら何走らせても上手いんでしょう。


現役のF1ドライバーがSF19でアタックするのも面白いですね。バトンとかアロンソとコネがある時に乗せときゃよかったんじゃないかと思うんですが・・・それはさておき、このラップタイムは速いんでしょうか

オコン選手のタイムは1:35.200。SF19の実車のタイムはというと。


2020年スーパーフォーミュラ第6戦・鈴鹿のPPはニック・キャシディ選手。タイムは「1:34.442」。タイヤなど一概に比較できないところもありますが、かなり接近してますね。

なお、2019年のスーパーフォーミュラ第1戦・鈴鹿でのPP・牧野選手は1:36.060だったので、季節などの影響を考えると、GT Sportの再現度は良い線行ってるようです。(上から目線)


私はGT SportはほとんどGT4でしか走ってないですが、SF19でもガンガン走れるくらいには復帰したいなぁと思った今日この頃でした。





2021年2月14日日曜日

今更だけど"919tribute"がおかしい(良い意味で)

 

Youtube(プレミアム加入済)を巡回していたら見つけた動画。ポルシェ・919ハイブリッドevoのニュル北アタック。凄まじいです。

タイムは5分19秒54。919が本気出したらこんなもん・・・らしいです。2018年の動画なので今更ですが、久々に面白いオンボードを見れました。


既に10年以上前の話ですが、初期型のR35がポルシェ911のニュルブルクリンク北コースのレコードタイムを破って話題になりました。その後は”ほぼ”プロトタイプみたいな市販車でのアタックばかりになってしまい、市販車でのレコードはあまり意味がなくなりましたね。GT-Rはあの価格で高性能だったのが良かったと思うんです。

ちょっと調べてみたところ、現在では4ドアのパナメーラでも7分29秒で走る時代。GT-Rニスモは7分8秒、911 GT2で6分40秒など、ちょっと意味不明な領域に突入中。4ドア車でもいつかのR35と同等の記録が出る時代になってしまいました。そのうちロードカーでも6分を切るようになるんでしょう。




しかし919はそんなロードカーの争いもどうでも良くなるくらいの速さ。919は特に「ブースト」がスゴイですね。直線加速の飛び出し方が明らかにおかしい。画面の表示で「アクセル」と「ブレーキ」の他に「ブースト」の表記がありますが、これがハイブリッドシステム=モーターの動作を示していると思われます。減速時にパワーを貯めて、加速時に一気に開放。ばびゅーんと加速しています。

このアタックしている919はWECでのレギュレーションから「開放」した特別仕様(だから”evo”)とのことで、元の919はV4エンジンとハイブリッドシステムの組み合わせで「900馬力」だったものを、evo化された結果「1160馬力」にパワーアップしたとのこと。

モーターのアシストは限定的なので、全域で1160馬力ではないんですが、それにしてもブーストが作動している時の加速はとんでもないですね。あっという間に300km/h。高速域でもどんどん加速しているので、アシストが切れずにそのまま加速したら500km/hでも600km/hでも行ってしまいそうな感じです。

最終のストレートでは369km/hを記録しているものの、モーターのアシストで最高速度には早々に到達していて、実は直線のほぼ全域でレブっているだけ。まぁギヤ比を変えたところで最高速を出せるのは最後の直線だけですし、全体でのタイムアップとか安全性を考えたらこの程度が落とし所なんでしょう。



今後この記録を破る車はどういったものなのか。919はハイブリッドですが、世界ではガソリン自動車追放の流れなので、電気自動車の開発が活発です。



で、現時点でのニュル北における電気自動車レコードは、フォルクスワーゲン・ID.Rの6分5秒。ID.Rはパイクスピーク用の電気自動車で、これを使ってニュル北のアタックをした際の記録のようです。「一人乗り電気自動車」は見た目が酷いのでタダでも要りませんが、ID.Rはスーパーカーみたいでいいですね。

このアタックではギリギリ6分切りを達成できていませんが、これは2019年のアタックなので、2021年にはこれを破る記録も出てくるかも。フォルクスワーゲンは排ガス事件の件を挽回するのに必死なので、当然このあたりの記録を狙ってくるでしょう。

そして、919の記録まであと40秒。あと少しですが、919に及ばない原因は割とハッキリしています。



これがアタックの動画。エンジン音ではなくモーター音のみ。超未来感。


これ、速いんですよ。確かに速いんですが、やっぱり気になるのは最高速が全〜然伸びてないこと。ニュル北を1周6分で走れるのに、最後の直線で250km/hにも届いていません。逆に言うと、最高速がその程度なのに6分切り寸前まで走れているのもすごいんですが、これも電気自動車の特徴。トランスミッションが1速しかないので最高速的な部分が苦手です。

電気自動車は基本的にトランスミッションが「不要」。5速くらいのギアをひとつだけ載せて、モーターの凄まじい低速トルクでそこを補っている、という仕組みだそう。

まぁ公道レベルならそんな仕組みでも何も困らないですからね。200km/hとか300km/hみたいな非実用域での性能を追求する必要があまりないし、わざわざトランスミッションのような重くてたくさん部品が必要な構造物をなくせることも電気自動車のメリットの一つなので、例えばリーフのような車にトランスミッションが付くことは今のところなさそう。

個人的には高速巡航用のギアがあれば良いんじゃねぇの?とか考えるんですが、私みたいな工学的シロウトが考えることは頭の良い人達が考え済みのハズなので、現時点ではそれを考えた上での「1速ギア」なんでしょう。将来的にはわかりませんが。



ポルシェも電気自動車のタイカンを出しているので、こういう極限のアタックも電気自動車ばかりになるんでしょうか。

まぁ速ければガソリンでも電気でも何でもいいのも確か。技術が進歩すれば市販車にも恩恵がありますからね。電気自動車が安く・良いものになるなら大歓迎。もっと安くなーれー。



・余談

なお、バーチャルの世界ではもっとすごいです。「ビジョン・グランツーリスモ」で収録された「ダッジ SRT トマホークX ビジョン グランツーリスモ」によって「3分4秒500」が記録されています。なんじゃそれ。

ビジョングランツーリスモは現実の車じゃないですから別に何とでも言える。これが発表された際に散々ツッコんだ記憶があるんですが、改めて”設定”を見ると今でも中々ツッコミどころのある車でした。

乗るのに7ヶ月のトレーニングが必要だとが、心身ともに最高の状態じゃないと乗れないとか、人間の反射神経の限界だとか、素材がグラフェンだとか、全体的に「さいきょうのくるま」みたいな設定でした。

まぁそれがVGTのコンセプトでもあるんですが。VGTという単語がすごく懐かしい。あれってどうなったんでしたっけ。


動画はなんだか早送り再生みたいですね。車の性能がどうとかよりも、これに対応できる人間がすごいなぁと思います。なんでただのレースゲーム好きの皆様が人間の反射神経の限界に挑まなきゃならんのかは不明ですがね。それに挑戦するのはF-22のパイロットとかで良いんじゃない?

この動画を見て思い出したんですが、当時これのタイムアタックでニュル北を走ってゴールドを取ったんですよ。でも「人間の反射神経の限界」とやらに長時間挑んだために、腕と足が凄まじい筋肉痛になって日常生活に支障が出た上、あまりにも異常に速い世界に慣れてしまった(というか慣れないと走れない)せいで”普通の車”で走れなくなってしまいました。感覚が違いすぎてベストタイムから数秒落ちになる始末。

あれはそういう車です。私はノートニスモとかZくらいの車で十分。別に人間の反射神経の限界に挑戦したくない。それを痛感した一台?でした。


ところで、トマホークXは”2035年の未来の技術を反映させた車”だそうですが、「V10+圧縮空気で2500馬力」という設定は、世界的流れの「ガソリンエンジン車追放」の対象になりませんかね。時代は電気なのに。

安易に「未来」を想像すると、ぶっ飛び設定以前の変なところで矛盾しちゃうのはよくあることです。1980年台の映画に出てくる未来で、モニターがブラウン管だったりするアレですよ。

そういえばもう一つのアレなVGTだったレーザー推進とかなんとか言ってたやつは、一応ガソリンエンジンじゃないから2035年でもOKなのかな、なんて。



2021年2月4日木曜日

中古リーフの話

E13型のリーフが発売され、やっぱり高かった。ここまで高いならリーフでも良い。でもだからってリーフにしても新車で400万はちょっと。

ところが、リーフは中古だと安いんですよね。現行のマイナーチェンジ前の、3万キロ前後のやつで、最上グレードの"G"でも200万円をかなり割り込んでます。マジで?


別に事故車でもないんですよ。私がGT-Rみたいなスポーツカーの相場しかよく見ていないだけで、日用車だと相場はこんなものなんですかね。

リーフは全部入りが基本で、プロパイロットも普通に付いています。それで200万円を切っている。ちょっと欲しいかも。でもここまで安いとなんか怖い。


考えられるリスクとしては、バッテリーの劣化でしょうか。リーフは標準グレードでは元々320キロ程度の航続距離しかないので、経年劣化でもっと距離が伸びなくなっていて、それで安いとか?

ちょっとレンタカーでリーフを乗ってみたことがあって、自分の日常で使う電気自動車が非常に楽しかったんですが、借りた車は満充電だったのに既に残り走行距離が300キロを切っていました。

これ、高速道路で遠出しない限りは問題のない距離だと思いますが、少し心もとない距離であることは確か。これでも先代のリーフに比べたら改善しているものの、例えばテスラはモデル3でも航続距離がもっとあるので、比較しちゃうと気になりますよね。


同じリーフでも「e+」という航続距離が長いグレードがありますが、当然割高。というか、テスラもそれなりに高いです。現状、電池容量はお金と引き換えらしいです。

微妙な航続距離+3年落ち+3万キロの結果が200万円弱、なんでしょうか。逆に言えばその辺が妥協できるならお買い得なのかも。



あと、これは何の根拠もない個人の想像の話ですが、リーフは今後のマイナーチェンジでさらに魅力的になると思います。やたら高額になったノートとの差別化もありますし、E13ではプリウス式からストレート式になったレンジセレクターとかはリーフにも反映されるでしょうし、その他も色々改善される予感。特に航続距離の強化は絶対されるはずで、日々進歩している電池技術の恩恵を受けるでしょう。

そうなると中古リーフももっと値下がりするかもしれないし、新車リーフも値下がりしてくれるかもしれない。ちょっと楽しみです。


正直なところ、セカンドカーとして乗るならe-powerのノートやキックスが良いかな、とか考えていたんですが、レンタルリーフがとても楽しかったので、多分どこかでリーフを買うと思うんです。

それがいつになるか。良いタイミングを待ちましょう。



なお、先代のリーフはもっと安いですが・・・こっちはさらに怖い。ちょっとアレなデザインもさることながら、先代リーフは発売から時間が経っているだけに、10万キロ超えの個体もザラあります。

ここまで走ってると中古のiPhone7みたいなもんで、絶対に電池がヤバイ。残念ながら電気自動車は物理的に長く乗れないのかもしれませんねぇ。



2021年1月29日金曜日

ラスト・モンテ?(2021・WRC第1戦)


2021のモンテカルロはオジェ。やっぱりオジェはハマると速い。昨年の後半辺りから強さが増しました。地元ってこともありますけど、途中から「これはオジェが勝つな」と感じていました。ライバルが自爆していたこともありますが、エバンスですら全力出しても敵わない感じ。これぞオジェ。

しかし、今年のオジェの公式写真は大人しめですね。2020年のやつは全然キャラに合ってなくて好きだったんですが。


いや、あんた誰だよ・・・。


元々オジェは去年で引退すると発表していました。でもコロナ云々でもう1年やることにしたそう。元チームメイトのラトバラがボスになったりしていますが、まぁ来年は順当に勝田選手が昇格してオジェが引退するんじゃないですかね。


つまり、これが現役最後のモンテカルロ。今年はオマケの一年みたいなものですが、それでも優勝しちゃうのがスゴイですね。

今年はフォードのスニネンが前転してコースアウト。去年はタナックが大クラッシュしていました。やっぱりモンテはやばい。ゲームですらうんざりするくらい難しいステージです。ゲームで比較するのもおこがましいですが。



2021年のモンテは、ちょうどフランスの”本気の”緊急事態宣言下で行われていたので、外出禁止になる18時までにレースを終わらせるために超早朝からのスタート(ナイトレースではないけど真っ暗)になったり、無観客で行われたり(でも普通に観客いましたけど)、相変わらず制限の多いレースになっていましたが、無事終了したようでよかったです。

まぁラリーはどうせ何もないところをぶっ飛ばしているだけなんで、クローズド・サーキットよりは密集率は低いと思うんです。だから今年こそは是非ともラリー・ジャパンをやってほしいものです。

本当は去年ラリー・ジャパンに行く予定だったんですよ。それが誰かがコウモリなんか食ったせいで全部パーになってしまいました。オジェは昨年の時点で引退するとの話だったので、せっかくのチャンスを逃した!、と思っていたんですがね。

でもオジェは引退を1年延ばした。なので、もし今年のラリー・ジャパンが開催されたなら、本当に最後のチャンスということになります。絶対サインをもらおう。

何にサインしてもらおう。ちゃんと今から考えておきましょうか・・・。





2021年1月20日水曜日

2021年もGT-R!【SUPER GT】

 2021年もGT-RでGT500クラスに参戦する日産。ホンダからF2上がりの松下選手を引っ張って来ましたが、そんなことより今年もGT-Rだった。もしかしたらいつかのNSXみたいに「コンセプト GT」とか名乗ってZを投入してくるんじゃないか?(というか、投入してきたらいいな!)とか妄想していたんですが、まぁ当然のようにR35続投。そんなもん期待するほうがどうかしてる。


23号車はドライバーも続投。松田・ロニー組は8年目だそうですよ。なかなかの年齢になってきましたが、昨年も(運もあったとはいえ)GT-R勢の中で一番の好成績でしたし、2勝もしてたら変えようがないですね。

3号車も千代・平手組で続投。こちらは23号車と同じパッケージングながら勝てなかったので、今年は活躍に期待したいものです。トヨタやホンダは各社それぞれで調子が良かったのに、日産は23号車だけで戦ってましたからね。チャンピオンになるためにはメーカー内での援護も重要だと思います。


で、12号車にはホンダから松下選手が加入。去年までF2で走ってたバリバリのフォーミュラ上がり。一時期は”次にホンダのF1に乗る人”の雰囲気でしたが、角田選手がF1のシートを取っちゃいましたからね。しかも、ホンダはセナが生きていた時からすぐ撤退するクセは変わらないようで、今回のF1も2021年までとのこと。道は険しいです。

松下選手はもちろんまだまだこれからの選手であることは間違いないので、ここで一発インパルで活躍して、さらなるステップアップに期待したいですね。インパルもここ最近元気がないので、チームも底上げにも期待。もしかするとスーパーフォーミュラにもエントリーするのかもですね。

パートナーは平峰選手。鈴鹿でのブロックには色々意見があるようですが・・・。


24号車は12号車から佐々木選手が移り、高星選手と組みます。ここは選手よりも監督の行く末が気になるんですが、どうなるんですかね。



肝心のGT-Rはどうなんでしょうね。2020シーズンはとにかく苦戦。23号車の2勝も、何故勝てたのかサッパリわからない。まぁそれが23号車の意地といえばそれまでなんでしょうけど、普通なら0勝でもおかしくない、厳しいシーズンだったと思います。

例年、こうやって追い詰められた次の年の日産は強くなるように思うんですが・・・しかしコロナウイルスの件も引きずってますし、日程変更など振り回される可能性が大いにありえる2021シーズン。


何事もなければ岡山から。でも開催されるか正直微妙。できたとしても無観客は覚悟しといたほうが良さそうですね。


とはいえGTの開幕は少し先の話。私はWRCの開幕待ちが気になっています。しれっとチャンピオンに返り咲いていたオジェが2021シーズンも続投とのことで安心しました。

実は2020のジャパンラリーに観戦で行く予定だったんですよ。その時にオジェのサインをもらいたいと思っていたので、中止になってがっかりしていました。オジェは、例年のことですが「今年で引退する」と言いまくる人なんですよ。

でも少なくとも2021シーズンも走ってくれる。実力は十分。絶対ジャパンラリーには行きたいので、コロナウイルスの方々には死滅していただく必要があります。がんばれ、ワクチン。


・・・というわけで、今年もGT-Rな日産のGT500。今年こそ、ですよね。

そして有終の美を飾ってZへ・・・なんつって。


2021年1月19日火曜日

TS060・・・じゃなくて「GR010」【WEC】

TS030から再開したトヨタのWECでの活動ですが、2021シーズンからLMP1クラスは「ハイパーカー規定」でのレースへ変わりトヨタも参戦継続、新車はTS050の次だからTS060・・・ではなく、心機一転「GR010」という名称になりました。本当に「ガズー」という名称がお気に入りのようですね・・・。

とはいっても中身はTS050からの正常進化らしく、見た目もこれまでのプロトタイプと大きく変わらないように見えます。細かい部分で、例えば車体が大きくなっているとか、そういう違いはあるらしい。そのほか、よく見るとサイドミラーがフェンダーとの一体型ではなくなっています。


さてこのGR010、「ハイパーカー」です。一応市販車ベース・・・というより、厳密には「市販車と共通性が多い」車らしいです。ベース車ではなく、兄弟車とかそれくらいの近さだそう。GR010は分類的にはプロトタイプ。ハイパーカークラスへの参戦という意味では変わっていないようですが、いつの間にか市販車ベースではなくなっていました。

とはいえ、この手の「ロードカー」は何だかんだで売られないことが多いです。後に「かなりズルかった」ことで伝説となっているTS020も一応ロードカーベースでしたが、本当に売られることはありませんでした。日産のR390も同じ。たまにイベントで公開されるだけ。「市販車」と言いながら本当に売る気はなかったんですよね。スーパーGTのHSV-010も同じ。

でもGR010は、一応本当に売られるらしい。売るとしても数はしれていますが、まぁ1台1億円くらいはするでしょう。
これが金額的にびっくり・・・でもないのが悲しいところ。ヴェイロンが1億超えだったのは有名ですが、ケーニグセグの新車・ジェスコは3億超えらしいですし、もう金額が高いこと自体には何も感じなくなりました。今更1億だから何だって話ですよね。金額的なインパクトはあまりないと思います。

最近のスーパーカーやハイパーカーはもれなくチリトリみたいな形状で個人的には好きではないですし、高いだけで本当にハイスペックなのかよくわかんないんですよ。まんまプロトタイプみたいな車がロードカーとして買えるなら、非常に魅力的な車だと個人的には思います。私には永遠に縁のない車なのが非常に残念ですが。


さて、WECのLMP1は、ハイブリッド規定ができた最初こそかなりの盛り上がりを見せたものの、2016年のノーパワー事件を経て、2018年にはトヨタ以外のワークスが撤退してしまったので、新たな規定として「ハイパーカー規定」をブチ上げました。世界中でハイパーカーが増えていましたし、参戦するメーカーも多いんじゃないか?という期待はあったと思います。

が、意外と参戦するメーカーは少なく、参戦する風を吹かせていたアストンマーティンはいつの間にか参戦しないことになり(しかもF1の方に参戦するとか)、元々トヨタの参戦は確実としても、プジョーは参戦する気があるようなないような微妙な状態で、他には「グリッケンハウス」がプライベーターとして参戦予定とのことですが、既にプロジェクトには遅れが見られるようで、早くも不安です。

そもそもグリッケンハウスは、端的に言うと「超クルマ好きで金持ちのオッチャン」のチームですからね。メーカーの支援を受けずに自分でレースカーを作ってしまう情熱は本当にスゴイ、しかし本当にハイパーカー規定のレースカーを作り上げて、しかもレースになるほどのマシンを作れるのかどうか。いつかの日産みたいにならなければいいですが。

まぁグリッケンハウスは、私の好きな「フェラーリ・P4/5」の作成元ですし、P4/5はNur24hで上位争いもしていましたから、レーシングチームとしては意外と有力なのは間違いないんですけどね。


新しいLMP1クラスには、先述のハイパーカーの他に、いくつかのメーカーの作ったシャシーを使う「LMDh」という規定もあります。こちらは何よりも市販車ではなく共通シャシーを使っているために価格が安く、デイトナ24時間にも参戦できるのが強み。ポルシェはこちらの規定でWECに参戦するとか言われていますね。またハシゴを外されなければいいですが・・・。

ただ、LMDhは要するにこれまでのLMP2ですからねぇ。これまでのLMP2にハイブリッドシステムをポン付けしたような感じです。4社が供給するシャシーを使う、など、まさにLMP2。でもコスト的には間違いなく安いでしょうし、戦力が非常に均衡していて面白いクラスだったのも確かなんですよ。
ただ、このLMDhとハイパーカーとが同じLMP1になるので、その間のバランスをどう取るのかが難しそうです。予定としてはハイパーカーの方を遅くして、あとはBoPで上手く調整するらしいですが、さてちゃんとレースになるのか。タイム的にもLMP2なLMP1。これが次世代のル・マンです。


いずれにしても、滑り出しを見る限りだと、LMP1クラスに昔ほどの勢いはないですね。まぁ実際に始まってみると面白いのかもしれませんが。少なくともトヨタしかいない、大ハンデでどうにかレベリオンが戦えているだけだったここ数年のWECよりはマシだと思いますけどね。レベリオンなんか参戦終了しちゃったし。かわいそうに。


WECの勢いがなくなってきましたが、フォーミュラEも怪しい雰囲気が漂ってるみたいですね。アウディは今年で撤退、日産も撤退の可能性があるとか、そんなニュースが出ていました。

なんでも、フォーミュラEからは技術的なフィードバックが少ないそうな。これって結構致命的ですよね。参戦する意味がない。アウディは電気自動車でダカールラリーに出るそうです。

レースの電動化方面も苦戦するのかもしれませんね。フォーミュラEも中々楽しめたレースなので、今シーズンも見るつもりなんですが、続々と撤退表明!みたいなシーズンは勘弁してほしいものです。



WECについては、新規定のレースに、プジョーやグリッケンハウス、ポルシェなどが本格的に参戦するのは少し先の話。ハイパーカーのガチバトルが見られるまでには時間がかかりそうです。










・余談?

しかし、「ハイパーカー規定」は厄介なことになりましたね。参戦車が思いの外集まらない。世界中にハイパーカーは溢れているので、そういったメーカーが続々と参戦するかも?という思惑はあったと思うんですよ。
でもガチなのはトヨタだけ。トヨタについては、恐らくノーパワーの恨みが原動力です。あれで優勝していたら2018辺りで撤退していてもおかしくないですよ。

なんでかなーと考えて思いつくこととしては、結局ハイパーカーって、超金持ちのマウント取りの材料みたいなところがあるじゃないですか。「俺があのすげぇの持ってるんだぜ?」って言いたいだけのやつ。


売る方もそういうド金持ちをターゲットにしているので、車の金額も中身もどんどん先鋭化しちゃってて、なんだかよくわからない世界になりつつあります。スゲェ見た目とか、ワケワカラン素材とか、時速400キロ、シンジラレナイ未来システムとか。一定のルールの中で競うレースの雰囲気とはまるで合っていない。全体的にびっくり人間コンテストに近いですかね。


マクラーレン・F1はF1マニファクチャーだけあってサーキットでの性能にも気合が入っていたそうですが、ゾンダで有名になったパガーニは、レース活動をする気はないらしいです。オーナーからワンオフで「ゾンダのレースカー欲しい」と言われたら作る、そんな感じ。特定のルールに則ったグループGT3のような世界で戦う気は全くなし。

世界中にハイパーカーが溢れているのに、「ハイパーカーのレース」にはトヨタしかいないってのも寂しい話。しかしこのあたりにハイパーカーの本質があるような気がします。「○億円!」「へぇ!」・・・で終わっちゃう感じ。
億単位の車なんか、今後何をどうやっても買えない(買わない)ので、大多数の人にとっては遠い宇宙の話くらいどうでも良くなっちゃいませんかね。スーパーカーくらいの方が現実味があってちょうど良いと思うんですよ。

私は、クルマは乗ってナンボだと思ってるんで、どうせならハイパーカーもガンガンレースしてほしなぁと思うんですけど、実際に走らせてオカネ・クバルさんこと前澤氏みたいにゾンダで事故っちゃうのも困りますしね。どうしましょう。


金額については、最近はハイパーカーでも3億超えが当たり前になってきましたが、3億円ならレオパルドみたいな戦車が良いですね。絶対に煽られなさそう・・・。



2021年1月2日土曜日

2021年抱負

今年の目標

・タッチタイピングをマスターする
・英検取る
・今年こそWRCジャパンに行く
・GTとDirtに復帰
・(発売されてたら)例の車を買う


こんなところですかね。あくまで目標なので完遂できるかどうか。


タッチタイピングは、別にできないわけじゃないんですよ。ただ独学なせいで変なクセが付いちゃってて、これを矯正したいんです。多分1月中にできます。目標というか業務改善の一環ですね。


英検は、元々「取ってみたい」のまま7年くらい経っているので、ここらへんで一発ちゃんと経歴書に書けるようにしたいなぁと。多分やろうと思ったらすぐ取れるんです。TOEICも800点相当くらいの実力はあるらしいんで。(本当?と自分でも疑ってますが)


実は2020年にWRCジャパンへ行く予定だったんですが、コロナ云々のせいで全部パー。コウモリなんか食ったせいでこうなったんだとしたら、原因になったやつをぶっ飛ばしてやりたいですね。
2021年も開催予定ではあるらしいので「行きたい」とは考えています。しかし実施されるかどうかは完全に地球次第なので、私にはどうにもできません。オジェのサインが欲しいんですよねぇ。


ゲーム関連の活動も再開したいと思っています。最近は精神的な不調が続いており、レースができる状態ではなかったりします。レーシングドライバーのメンタルケアは本当に大事だなぁ、とプロでもないのに考えてしまいますね。
GT7?は発売までどうせ当分掛かるんで、PS5を買うほどではないでしょう。PS5ではDirt5も発売されそうなんですが、PVを見る限りだと自分の好きな方向性ではない(バトルがメインみたいな構成ですよね)ので、現時点では買うかどうか不明です。別にオフロードならどこでも良いわけじゃないんですよね。ラリーが好きなんです。ココ重要。





で、車ですよね。発売が2021年中なのか怪しいですが、できれば欲しいですね、Z35。もう改造とかできなくてもいいです。Zが欲しい、これだけです。

他の2つは自分の実力の問題ですが、Zについては完全に資金力の問題です。コロナ云々で給料も削られつつある中で、果たして車を買うほどのお金が貯まるのかどうか。完全にロト7頼りです。


別に年明けだからって抱負を作る必要はないと思うんですよ。ただ、ふと自分のここ5年くらいを振り返ってみると、何だかんだで毎年初めに何となく定めたその年の目標が、ちゃんと達成できてるんですよね。全体的にヤケクソで散財した結果だったりもしたんですが・・・。




なので、自分を追い詰めるためにも目標を立てることにしました。案外言ってると叶うのかもしれませんよ?