2021年4月27日火曜日

T150→G923


買っちまいました。

経年疲労からかハンドルからバリバリと異音がしてきたT150からG923に交代。これでハンコンは3代目。

開封の儀。ペダルが大きいため、箱がT150よりも大きくなっています。


当初本命だったG29(3万円台)は壊れやすいとのレビューが多かったので、後継品で最新型で2万円くらい高いG923にしました。壊れやすい弱点もきっと改善されているに違いない。

もちろん国内純正品。並行輸入品は見た目が同じで安くて「問題なく使える」というレビューがあるのでつい買ってしまいそうになりますが、消耗が激しく当たりハズレの多いハンコンは、保証が効く純正品のほうが良いと思います。



今回、Amazonのポイント還元セールの時に買って少しでも被害を和らげる予定が、根拠のよくわからない割引クーポンでさらに安く買えたので、ポイント込みで実質4万円台後半で買えてしまいました。

金額的には良いタイミングだった。しかし割引の理由がよくわからないので不安です。


で、新ハンコンの感想。まずG923はとにかくブレーキペダルが硬い。ペダルの反発力がかなり高く、T150のフルブレーキの感覚で踏んでも約2割しかブレーキがかからないほど。どうやらG29から同じ仕様らしいですが、T150と比べると倍どころじゃないくらいの力が必要です。この場合はT150のペダルが無抵抗すぎるだけかも。

ブレーキフルードで圧力をかける実車のブレーキと似ていると言えば確かにそうなんですがね。ハンコン用シート&フレーム(Playseat製)のペダル台にビス止めしている状態でも、ブレーキ時に力強くペダルを踏んだら、何かが壊れそうで怖いです。ビスが折れたら永久に修理できなくなるので超不安。大丈夫なんですかね、これ。

パドル台裏には無数の穴があって、各社のハンコンに合った場所でビス止めできるようになっています。

基本的にハンコンのペダルや台はビス止めしたほうが良いと思います。滑り止めシート程度では絶対にズレる。特にG923はペダルを踏む力がかなり強いので、固定なしではそのままペダルがどこかに行ってしまいそうです。固定していてもちょっと怖いのに。

ハンコンを固定できるハンコン用シートがあれば絶対に快適。まぁ出費と家族の理解は必須ですが・・・。


とりあえずGT SportとDiRT Rall 2.0で試してみたところ、ハンドルの動きはかなりなめらか。まぁキャリブレーション時に異音がしていたT150と比較したらG923が良いに決まってるんですが、最大トルクを強めにしてもスムーズに動くのはすごい。あまりトルクを上げるとハンコンの寿命が減りそうなので控えめにする予定です。

ちなみに、G923はハンコンにもデカデカと印字されている「TRUEFORCE」が売りらしいのですが、先代のG29を使ったことがないので比較のしようがないことと、対応ゲームはGT Sportなど一部だけなので、その違いがよくわかりません。なおDiRTはTRUEFORCEに非対応。


ハンコンを買うといつもそうなんですが、ハンコンをより良く遊ぶための周辺の環境が気になってくるんですよね。モニターの高さとか、Playseatの場合はハンコン台の下に棒があって若干気になること、など。気軽に買えるものじゃないので、ハンコン込で「間違いないセット」があれば嬉しいですね。



G923を買ったからには、本格的にGTもDiRTもやるっきゃない。G923のデビュー戦として、ラグナセカでのスープラレースに参戦しようと練習していたんですが、猛烈な眠気で気づいたら棄権してました。(最近体調が不安定でね・・・。)


まぁハンコン変えた程度でレベルアップすることはないと思いますが、安定して走れるようになったら買った甲斐がありますよね。あとは壊れなければマル。どうせ外出できないんでたくさん遊ぶ予定ですよ。



2021年4月22日木曜日

がんばれニック

あららー・・・。


フォーミュラEの第4戦で急にPPを獲得したニック・キャシディ選手。もちろん決勝も大期待・・・と思ったら、セーフティーカー先導で始まったレースの開始直後にスピンしてしまい、その後のミサイル被弾であっけなく終了。 悔しいなあ。



やっぱり応援しちゃいますね。スーパーGTの時は色々ありましたが、フォーミュラEでもさりげなく「37号車」に乗っているところを見てしまうと応援せざるを得ない。気持ちだけじゃなく、ちゃんとファンブーストも投票してますよ。


フォーミュラEはF1と比べてどうだ、みたいな話もありますが、私は結構面白いと思います。まぁ確かに速さはないですが、細かいことは気にしない。

市街地レースは全体的にコースが狭く、ほとんど「接触=死」になってしまうことと、実質のオーバーテイクポイントがかなり限られてしまうことがネック。日本では市街地レースは実質不可能なので、いっそ鈴鹿でやって欲しいけどすけどね。どうせ富士になるんでしょうけどね。


というわけで、がんばれニック。次こそは・・・とささやかに応援しています。



2021年4月19日月曜日

突っ込み大魔神

「突っ込み大魔神」とは、とある走行会にゲストで来ていた小林可夢偉選手から頂いたありがたいお言葉。特定の誰かを指した表現ではなく、アマチュアのドライバーは基本的に大魔神なんだそうです。

お言葉の意味は要するに、「コーナーでギリギリまでブレーキを遅らせて突っ込む走り」のこと。レイトブレーキとかミサイルとか表現されるやつですね。すごく”らしい”表現で私は好きです。


同じくプロドライバーの藤井誠暢(とものぶ)選手からも同様の指摘がありました。こちらはもう少し具体的な話で、「もし同じコースをプロとアマチュアが走った場合、コーナーのボトムスピードはプロが一番遅いはずだ」とのこと。ブレーキをギリギリまで遅らせる=上級者ではなく、むしろサーキット初心者がやりがちな初歩的勘違い。しっかりと減速して、素早く車の向きを変えて加速することが大切なんだと、丁寧に解説してもらいました。

サーキット走行についてわかったつもりになっている私のような人間が思う、「プロなんだからコーナーでもどこでも全体的に平均速度が高いはず」というある種当然のような考えが、実はアマチュア特有の勘違いなんだそう。私も意外だと思いました。


実はプロドライバーの講習会では、アマチュアはみんな突っ込み過ぎだと言われることが結構多いんですよ。少しでもブレーキングポイントを奥にして、少しでもコーナリング中の平均速度を上げよう!みたいな、そんなイメージを捨てろと。

実際プロの方が(当たり前ですが)速く走れているわけで、向こうの言ってることは間違いなく正しく、誰もが突っ込みすぎであることは事実のハズ・・・。


でも言われたからって実行するのは簡単じゃないですよ。その後コーナーで”突っ込みすぎないこと”を意識して走ってみるんですが、わかっていてもやっぱりゴリゴリに突っ込んじゃうんですよねぇ。なんででしょ。走行ラインやアクセルワークについて細かく考えるより、ブレーキで頑張って突っ込んだほうが簡単に速く走れる気がするからですかね。まぁ気のせいなんですが。

ギリギリまでブレーキを遅らせたところで、当然オーバースピードからのアンダーステアが出るのでタイムは出ず。わかっているけどやめられない、それが大魔神。



GTのオンラインレースでも、特にテール・トゥー・ノーズでもない遠ーく離れた距離から、超強引なレイトブレーキでインに突っ込んでくる大魔神ミサイルを多く見かけます。特にレースの中位〜下位ほど多い印象です。

困ったことに、レイトブレーキ対策で下手にブロックすると、追突や接触で弾き出されてレース自体の勝負権を失うので、実質こちらには打つ手がなくやられる一方。抜かれるかふっとばされるかの2択はひどいですよね。相手に大ペナルティがついたところで、大クラッシュしたこちらの順位が戻るわけでもないですし。

しかも下手すると何故かこちらに幅寄せなどの誤爆ペナルティが付くこともあるので、結果よりもキレイなレースがしたい私は無理をしないようにしていますが、まぁ順位は犠牲になりますよね。もうレイトブレーキでやられるのはいつものことなので諦めてます。DRを上げれば大魔神のいない世界に行けるんでしょうか。(現在DRはC)


以前は私もレイトブレーキに頼りがちだったんですが、リアルの走行会でブレーキを酷使し過ぎてフェードさせて死にかけた経験があり、ゲームでもブレーキがビビりがちで、大魔神化は若干抑えられるようになりました。

しかし、走行会ではブレーキに気を使ってフルブレーキができないのも良いことじゃないんです。ブレーキに関しては「突っ込みすぎ」が良くないだけで、強いブレーキでしっかり減速して曲がることは重要(藤井選手曰く「どうせABSが付いてるんだから床まで踏み込め」)なので、ゆるーいブレーキで減速しても意味ないんですよね。おかげでブレーキパッドは減らなくなりましたが!

GTのオンラインレースでも同じく、ふと気づくとブレーキを少し緩めて”節約”していました。後でロガーを見ると「フルブレーキの3割くらい」でしか踏んでないことも。こんな緩ブレーキで勝てるわけがない。


GTではどれだけブレーキを踏んでもフェードなんかしないのに、リアルでの恐怖体験で変な癖がついてしまったようです。ブレーキを壊さない程度に、出せる最大限の性能を引き出して走れるのがプロ。悔しいですが、こういうところが「違い」なんでしょうねぇ。


ただ、一度ブレーキのフェードを経験すると誰でもビビるんじゃないですかね。直線の末端でギリギリまでブレーキを粘ってフルブレーキ・・・と思ったら踏んでも全然減速しない一瞬の間。せいぜい100km/hくらいだったからコースオフせず止まれましたが、岡山国際の裏ストレートならノートニスモでも170km/hくらい出るので・・・。

今では「逆に安全意識が高まってよかったのかな?」とも思いますが、二度と体験したくないです。寒気がしてその枠は走るのを止めたくらい。走行会からの帰路でもずっとブレーキが効きが悪かったので、交差点で止まる度に前の車に追突しそうになった・・・ということもあります。(翌日整備に出したところ、ベーパーロックも起こっていたようでした。いずれにしてもブレーキの酷使が原因。)


その後、走行会では基本的にビビリブレーキになったため、ブレーキがフェードすることはなくなりましたが、「ブレーキで頑張らない分は他で補う」という方針で走ったところ、以前と同じくらいのタイムでは走れるようになったんですよ。タイムは同じでも、車を壊さず安定してラップを刻めるなら、突っ込み大魔神のメリットなんか何もないですね。


まぁゲームでは大魔神であっても大した実害はない(せいぜいレースをぶっ壊す程度)ですが、少なくともリアルの走行会では止めましょう。私みたいにゲームの世界から現実のサーキットに入ってる人間のほうが、中途半端な自信があるだけに余計危ない気がします。


あなたも私も大魔神。気を付けましょう。



2021年4月16日金曜日

EF15 120号機+0系



JR東海の鳥飼基地の近く、名前そのまんま「新幹線公園」に行ってきました。お目当ては0系・・・ではなくEF15。

新幹線公園はとにかくアクセスが微妙。まぁ川沿いにあるんで当然なんですが、最寄り駅からそれなりに歩きます。トラックの交通量が多い道沿いを歩くのでうるさいのなんの。

この公園をPRするなら「安全第一」の柵はやめた方がいいと思うんです。見栄えって大事でしょ?


多分サクラと思われる並木道(当時は1月)を少し歩くと0系が見えます。新幹線といえば白+青ですが、やっぱり0系と100系がこの色のイメージ。300系以降は同じ色でもちょっと違う。N700でもこういう塗装には・・・ならないか。


で、その奥がEF15。「新幹線公園」とか言うからには新幹線がメインで置いてあるわけですが、実はELも置いてあります。新幹線公園の隣は貨物ターミナルで、フォークリフトが動いていました。

・・・というか、写真でうっすらわかると思うんですが、今回は何故か夜に行ったんですよ。写真撮るなら昼に行けよって自分自身でも思うんですが、ちゃんと家出る時は明るかったのに、道中トラブルがあったために着いたときにはしっかり日が暮れていました。

まぁ実はスマホを買い替えたので、これまでになかったナイトモードが使えるようになり、お陰で助かりました。使いこなせているかはわからないですが。


さて、先に見えた0系の方から。夜でも貨物駅の明かりに照らされて白い車体がよく目立つ。









最近の新幹線は空気抵抗を減らすためにどんどん窓が小さくなって、リニアの窓はハガキくらいのサイズらしいと聞きます。多分空気抵抗だけを考えるなら窓なんかなくしてしまいたいんでしょうけど、流石にそこまではできないので仕方なく窓を付けている感じ。


さらに、この0系には「非常脱出口」がありました。


バスに非常脱出用のドアがあるように、新幹線にもそういう非常事態を想定していたらしく、初期の0系には脱出口があります。

もちろん非常脱出口を使うような場面はなくて、そのうち新造車からも非常口は消滅。実はN700系の非常口は屋根にあるとか。へぇ。


そしてEF15。本命はこっち。





先台車のゴチャゴチャ感が旧型の機関車らしくていいですね。


写真ではナイトモードのおかげで明るく見えますが、実際の現地(夜)はかなり暗いです。

そのせいで失敗したのが、暗くて足元がよく見えなかったために謎のコンクリ柱が路上に生えていることに気づかず、足を強打して転びかけたこと。コンクリ柱は形から察するに三角点でしょうか。

一応「公園」を名乗る場所のこんなド真ん中にコンクリ柱を残すなぞ正気の沙汰ではないと思うんですが、わざわざ残しているあたり「大人の事情で撤去できない」と考えるのが自然。三角点もそういう事情に含まれそうです。まぁコンクリの正体なんかどうでもいいですが。

このコンクリ柱、ちょうど貨物ターミナルのライトの影にあるため非常に見えづらく、スネを3回ほどぶつけて超痛かったです。
ただ、「足をぶつけた程度」で済んだだけ良かったとも言えます。つまずいて転んでスマホをぶっ壊すとか、大ケガをする可能性もあったと思うんです。誰かこっそりユンボで引っこ抜いてくれませんかね。昼でも危険には変わりないでしょ。ブランコよりもよっぽど危険。










床下は真っ暗で何も見えず。やっぱり昼に来るべきだった。




憎きコンクリ柱の見えづらさを写真に納めようとした一枚。見えないでしょ?0系の階段前に生えてます。あれは絶対に危ない。

元はEF15だけだった場所に新幹線が来て公園の名前を乗っ取られたらしい。まぁ集客力が違うから仕方ないよね。

入り口にはこういう看板もありますが、交通量の多い中央環状線の高架下にあるので、こんな公園があることを知らずに通過している車がほとんどだと思われます。


ついでなので鳥飼基地にも立ち寄りました。なんだか昔よりも随分見えづらくなったように感じます。大きなお友達対策でしょうね。


今やN700系ばかり。古株になってしまった700系レールスターなど、少しだけ別の車両が見える程度。昔ここに立ち寄った時は、0系・100系・300系・500系・700系がずらっと並んでいた記憶があります。


急に思い立って行ったために夜になってしまいひどい目に会いましたが、これも無計画ゆえ。遠出するならちゃんと計画を立てて行きましょうってことですね。




さて、次はどこに行こうか。別にELとか電車関係でなくてもいいんですけどね。でっかい人工物が好きなだけなので。自動車ミュージアム的な施設もいいですよね。

世界事情的に現在は旅行は自粛ムードですが、そんな時代でもなければ四国などにドライブがてら行ってみたかったんですよねぇ。ホント、つまらん時期ですよ。





2021年4月15日木曜日

頑張れT150

おそらく4年くらい使っているT150がいよいよヤバい。接触不良に加えて、パドルシフトまでおかしくなってきた・・・これは御臨終か?

そもそもハンコン自体が消耗率高めですよね。リアル志向でハンコンのトルクをMAXにしたら、腕が千切れるかと思うくらいの筋肉痛になったこともあります。それだけ機械に力をかけ続けたら不具合が出て当然。連日やりこんでたらハンコンの買い替え頻度も多いんじゃないですか?


次買うならG29にしたいと思っていますが、さていつ買うか。後継品も出て安くなったとは言え、4万円弱の出費はかなり痛い。Z貯金もしたいのに、今更ゲームのハンドルごときで散財したくないんですよねぇ。相変わらずPCも買い替えたいし・・・。


接触不良は、ハンドルを切ったときに何故か□やL2ボタンが反応する現象。以前はPSボタンやStartボタン・Shareボタンが反応していて、特にGT Sportのオンラインレース中に発動したときは・・・正直キレそうになりました。

トップ争いをしているときに急にホーム画面が表示されて画面をキャプチャされ、どうにかゲームに戻ったらポーズがかかってスロー走行で最下位になってたりして。どんな嫌がらせ? 他の参加者から見たらただのレース放棄と思われても仕方ないでしょ。

・・・という症状から推測するに、接触不良はハンドルを切ったときの信号が短絡してることが原因なのかなぁと。劣化が進行しているのか、接触不良の”悪影響"が致命的なところに出なくなったのは良いことですがね。今はレース中に急に視点が変わるだけで、レース放棄まがいの不具合よりは随分マシです。鬱陶しいことには変わりないですが。


分解して直るものなのか。どうせ保証切れですし、バラして直らないなら大人しくG29を買いましょうかね。漏れたオイルを拭いて接点復活剤を吹く程度ならできますが、ハンダが必要なレベルならあきらめましょう。

パドルの不具合は単に戻りが悪いだけ。中の部品が折れていないことを祈るのみです。


ファナテックのハンコンは部品ごとの販売ですが、何回もG29クラスのハンコンを買い直すくらいなら、思い切ってファナテックを買って長期間使ったほうがコスパ良かったりするんでしょうか。まぁ10万円単位の出費をしたらZが遠のくので絶対にありえない仮定ですが。


せっかくDiRT熱がかなりいい感じになってきたので、ここでバシッと直したい。直せるか?


・追記

結論から言うと、修理できませんでした。T150は分解しようにもかなり複雑のようで、分解できたとしても修理できるか不明な上、分解したものを元に戻せる自信がなかったので、素直にG29を買うことに。

ま、4年も使ったなら十分ですかね。


2021年4月14日水曜日

コリン・マクレーモード(初期の頃) - シエラ コスワース



 標準でも難易度がおかしいDiRT Rally。フリープレイで配布されたにも関わらず、大ブームにはなりませんでした。おかしいな、人気ジャンルのレースゲームのはずなのに。

まぁグランツーリスモでも中々難しいのに、ラリーなんかもっと難しいわけで、裾野の狭さには定評があります。私が一番最初にラリーのゲームに触れた時もそう。いきなり「4 Right」と言われましても、それを聞いてどうするか?は誰も教えてくれません。


さてDiRT Rally 2.0に追加されたコリン・マクレーの人生を振り返る「コリンマクレーモード」に遅ればせながら挑戦したものの、肝心のインプレッサに乗る前に一度断念してしまうくらい、厳しい難易度設定でうんざりしてしまいました。

DiRT Rally 2.0特有のFR車の難しさに、難易度ミディアムでも厳しいタイム設定。まぁまぁのラリーゲーム歴がある私でもちょっと厳しかった。最初の「ミニ」はいいとして、次の「シエラ・コスワース」が鬼門。クリア条件がシビアなため、結構飛ばさないとクリアできない、でもそもそものコースと車が難しいので完走すること自体一苦労・・・という有り様でした。


半年間投げた挙句、ふと思い立って挑戦したらクリアできましたが、クリアの秘訣は実力でもなんでもなく「モニターの大画面化」というオチ。全ては環境のせいだった?


その苦労の結果が以下の動画です。この手のプレイ動画は超絶テクでないとダメ、みたいな風潮もありますが、まぁいいじゃない。

スコットランドは飛ばしているとコース外の丸太に食われる確率が非常に高い。それにビビりまくった結果がこの有様です。今のところの私の実力ではこんなもん。

攻略にリアルで半年かかったわけですが、これでもコリン・マクレーモードの序盤(初期の頃)なんですよね。先が思いやられます。今後練習していけば上達するんですかねぇ・・・。






2021年4月12日月曜日

2021 SUPER GT・Round 1 岡山国際

 https://youtu.be/bPamGPidlvQ

レースそのものはとても良かったです。ヤマケンの鬼ブロック、実はタイヤがかなりキツかったという裏事情のほか、GT500は今年度もスープラが強そうだなぁとか、GT300もスープラが速そうだなぁとか、でもGT300で優勝したのはGT-Rだったので今後の展開が気になるなあとか。


ただ、GT500の勢力図は相変わらずのようで、予選前はNSXもいい感じだったのに、結局予選は上位5台がスープラ独占で、NSXは謎の不調のまま決勝でもパッとせず。

それに輪をかけて不調なのがGTーRで、全車予選Q1落ちで散々。当然決勝も下位でした。今年こそは、と思っていたんですけどねぇ。


トヨタ:1-2-3-4-6

ホンダ:5-7-8-13

ニッサン:9-10-14-リタイア


非常に厳しい結果。純粋に戦力が足りてない、そんな感じ。今年度はエンジンパワーは他社並みに改善したとの触れ込みだったものの、それでも全然でした。残念。

ニスモは接触でリタイアでしたが、ピットインのタイミング以外は割といい感じだったらしいので、完走できればもっといい順位だったような気もします。タラレバですが。

ただニスモ以外のGTーRが全然なので、要するに去年から変わってない。本当に車が強い時は、それこそスープラみたいにメーカーで上位独占するような勢いがあるハズなので、やっぱり今年も厳しいのかもしれません。またマグレ頼りの一年になりそうな予感。


そして、今年もレースがSCに振り回されてますね。毎回毎回ピットタイミングで誰かが事故ってSCが入って、それでレース結果が変わっちゃう。接触によるスピンや車両トラブルは仕方ないことですが、やはりSC関連はどうにかすべきと思います。


ま、諸悪の根源は電波法なんですが。おのれ総務省。