経年疲労からかハンドルからバリバリと異音がしてきたT150からG923に交代。これでハンコンは3代目。
開封の儀。ペダルが大きいため、箱がT150よりも大きくなっています。当初本命だったG29(3万円台)は壊れやすいとのレビューが多かったので、後継品で最新型で2万円くらい高いG923にしました。壊れやすい弱点もきっと改善されているに違いない。
もちろん国内純正品。並行輸入品は見た目が同じで安くて「問題なく使える」というレビューがあるのでつい買ってしまいそうになりますが、消耗が激しく当たりハズレの多いハンコンは、保証が効く純正品のほうが良いと思います。
今回、Amazonのポイント還元セールの時に買って少しでも被害を和らげる予定が、根拠のよくわからない割引クーポンでさらに安く買えたので、ポイント込みで実質4万円台後半で買えてしまいました。
金額的には良いタイミングだった。しかし割引の理由がよくわからないので不安です。
で、新ハンコンの感想。まずG923はとにかくブレーキペダルが硬い。ペダルの反発力がかなり高く、T150のフルブレーキの感覚で踏んでも約2割しかブレーキがかからないほど。どうやらG29から同じ仕様らしいですが、T150と比べると倍どころじゃないくらいの力が必要です。この場合はT150のペダルが無抵抗すぎるだけかも。
ブレーキフルードで圧力をかける実車のブレーキと似ていると言えば確かにそうなんですがね。ハンコン用シート&フレーム(Playseat製)のペダル台にビス止めしている状態でも、ブレーキ時に力強くペダルを踏んだら、何かが壊れそうで怖いです。ビスが折れたら永久に修理できなくなるので超不安。大丈夫なんですかね、これ。
パドル台裏には無数の穴があって、各社のハンコンに合った場所でビス止めできるようになっています。基本的にハンコンのペダルや台はビス止めしたほうが良いと思います。滑り止めシート程度では絶対にズレる。特にG923はペダルを踏む力がかなり強いので、固定なしではそのままペダルがどこかに行ってしまいそうです。固定していてもちょっと怖いのに。
ハンコンを固定できるハンコン用シートがあれば絶対に快適。まぁ出費と家族の理解は必須ですが・・・。
とりあえずGT SportとDiRT Rall 2.0で試してみたところ、ハンドルの動きはかなりなめらか。まぁキャリブレーション時に異音がしていたT150と比較したらG923が良いに決まってるんですが、最大トルクを強めにしてもスムーズに動くのはすごい。あまりトルクを上げるとハンコンの寿命が減りそうなので控えめにする予定です。
ちなみに、G923はハンコンにもデカデカと印字されている「TRUEFORCE」が売りらしいのですが、先代のG29を使ったことがないので比較のしようがないことと、対応ゲームはGT Sportなど一部だけなので、その違いがよくわかりません。なおDiRTはTRUEFORCEに非対応。
ハンコンを買うといつもそうなんですが、ハンコンをより良く遊ぶための周辺の環境が気になってくるんですよね。モニターの高さとか、Playseatの場合はハンコン台の下に棒があって若干気になること、など。気軽に買えるものじゃないので、ハンコン込で「間違いないセット」があれば嬉しいですね。
G923を買ったからには、本格的にGTもDiRTもやるっきゃない。G923のデビュー戦として、ラグナセカでのスープラレースに参戦しようと練習していたんですが、猛烈な眠気で気づいたら棄権してました。(最近体調が不安定でね・・・。)
まぁハンコン変えた程度でレベルアップすることはないと思いますが、安定して走れるようになったら買った甲斐がありますよね。あとは壊れなければマル。どうせ外出できないんでたくさん遊ぶ予定ですよ。