2018年11月4日日曜日

純正で揃えるなら+ノートニスモ用newパーツの噂

車のカスタムには統一感が大事だと思います。いいパーツだからって色んなメーカーの部品を付けてキメラみたいにしちゃうのは個人的にNG。

とかいいつつ、タワーバーなんかどうせ見えないからって社外品にしようとしていたんですが、どういうわけかNISMO純正のタワーバーを装着させられてしまいまして、ここまで来ると全部NISMOにしないと気持ち悪い感じになってきました。もう仕方ないよね。


第一歩として、仮で装着していた社外品シフトノブをニスモ製てるてるボーズに交換予定。これでニスモ製に統一されます。(ブレーキパッドはエンドレスだけどこれは許して。)
今後も、「あるもの」に関してはニスモ純正部品で統一したいところです。フロント側の牽引フックは「ないもの」なので、リアの牽引フックと同じ赤色の社外品にするしかなさそうですけどね。ないものは仕方がない。

ノートニスモ発売からまぁまぁ時間が経ちましたが、元々改造しまくる前提の86ほど改造パーツが発売されているわけではありません。徐々に出てきてますかね。選べるほどかというと・・・。
そもそも、ノートニスモの場合は市場で売れているのが”Sじゃない方”。e-powerノートニスモ、本当に多いですからねぇ。

となると、同じノートニスモの「改造」でも共通部分が少なくなります。外装は共通としても、サーキット向けのカスタマイズは基本的にS専用みたいな扱いになりそうです。e-powerにデフ付けても・・・ねぇ?(そもそも装着不可ですが)

ただ、ノートニスモS用の改造の選択肢をニスモで限定した場合、現時点ではかなり少ないです。マフラー、サスペンション、CPU(リミッター解除のみ)、強化クラッチ、デフ、エンジンマウント、タワーバー、ブレーキホース。これが今のノートニスモSの改造メニューです。例えばGT-R(R32〜R34)やシルビアなどは、ニスモからかなりの種類のカスタムパーツが発売されていました。エアロはもちろん、エンジンのチューニングパーツまで盛りだくさん。もちろん社外品も多かったですけどね。そんなのと比べると、ノートニスモSのニスモカスタマイズは・・・ちょっと少ない。今はね。

絶対にその内何かしら出てくるだろう、とは思っていました。特にパワー系。現時点でのノートニスモSのパワー系チューニングは・・・ゲームならマフラー交換で馬力が上がりますけどね。排気のヌケだけを良くして、一体どこまで効果があるのか分かりません。こういうものはトータルチューニングが重要なはずで、吸気系とエンジン内部、CPUと排気系、ここまで全部やって意味のあるものだと思うんです。ゲームみたいに「値段が安いからCPUから!」とはいきませんよね。

で。少し前から冷却系の何かは出そうだと聞いていました。ただ冷却系はエンジンパワーが上がってからの話じゃないのか?というのが個人的な印象。最優先ではないと思うんです。必要に迫られたら手を入れる、くらいでいいんじゃないかと。
元々300馬力くらいあるなら冷却系強化は必須でしょうけどね。140馬力程度だと上がる温度も知れてます。実際、これまでオーバーヒートになったことは一度もありません。岡山国際で30分間全開走行でも案外大丈夫でした。まぁ、やるに越したことはないでしょうが。

他にもあるそうです。それが待ちに待った”エンジンパワーに関わる部品”だとか。
これは絶対に外せません。ノートニスモSの唯一の欠点・・・というか、足りない部分がパワー。もう20〜30馬力あればな、がずーっと頭の中を巡っていました。それがようやく現実に。すばらしい。

ただ、逆に言うと「マフラーも必要じゃね?」という疑惑も追加されます。入り口がパワーアップするなら出口も強化しないと。冷却系も強化したいですし、そうなるとブレーキも・・・・おおう・・・。


宝くじの当選を願うばかりです。しかしまずはデフから。これが無いとサーキット走行に支障が出ます。ちょっと体験するくらいならいいんですけどね。本格的にタイムを狙った走りをするならデフは絶対に必要です。デフ無しだと何せ加速しない。コーナー立ち上がりのドンピシャタイミングでアクセル全開にしても空転するばかりで全く加速しません。車がまっすぐの向きになってようやく加速する感じ。全然イメージ通りに走れないんですよね。

逆に言うなら、デフがあれば少々強引なライン取りでもグングン前に進めるということ。タイムにもかなりの差が出るそうな。ちゃんとコーナーも曲がれないのに他を改造しても意味無いですからね。まずはデフ。確かに松田選手の言うとおり。


あれもこれも。お金がかかって仕方がないです。車の改造の一方で色んな物を犠牲にしている気もしますが・・・・まぁ、いいやん?