2018年6月17日日曜日

370Z ヘリテージ・エディション

マイナーチェンジしたZ34にストライプ入りの仕様が追加されました。「ヘリテージ・エディション」と言う名前で、外装にストライプ、内装も黄色いステッチ入りの特別仕様車です。非常にアメリカン。

・・・そんなことをディーラーに行った際に知りました。ちょうど走行会へ向けた点検待ちで暇していたら、「なにか乗ります?」とのことで、まずZニスモに試乗してたんですよね。それもMT仕様。ATのZニスモには乗ったことがあるんですが、MT仕様はこれが初めてでして、非常に・・・無理とわかっていても欲しくなりました。いつかは乗りたいZ。何年後かなぁ・・・。

で、その後。「普通のZも比較で乗ってみたいですねー」みたいなことを話したら、特別仕様車が発売されたとか、その試乗車が今日ディーラーに届いたとかそんな話になり、連続でこちらも試乗することに。そこにあったヘリテージ・エディションのZはナンバー付けただけの超新車状態。当然中は新車の匂い。非常に贅沢な試乗になりました。

”元ネタ”は280Zに設定されていた「ZZZap」という仕様。この仕様を現代の370Zで再現したのがヘリテージ・エディション、そういうわけで黄色。私は好きですよ。


まぁ黄色やストライプはすごく好みの分かれるところでしょうね。私はストライプ好きですし、黄色のようなビビッドな色も悪くないと思っています。
というより、モノトーンだとありきたり過ぎてね。どうせなら赤とか黄色のような色にしてもいいかも、という個人的意見。ノートニスモには選択肢がありませんでしたが。(当時は赤の設定なし)

それに、どうせみんな車の色なんか見てません。ちょっとその時目に止まるくらい。気にしなくてもいいんじゃないですかね。黄色いアクアも多いですが、そこまで目立ってませんから。青インプも普通に溢れてますよ。

ヘリテージ・エディションのエンジン等は純正と同じです。

浮かれて内装の写真を撮り忘れたのでカタログから。黄色のアクセントが目立ちます。これはヘリテージ・エディション共通の色で、外装色(全4色)に関係なく黄色です。

シートのステッチにも黄色。「370Z」の刺繍もあります。



色は4色から。白黒以外だと黄色と青が選択肢になりますが、赤はないようです。ちょっと残念。


しかし、ストライプいいですね。マスタングのストライプとか大好きなんですよ。元からZはアメ車志向ですから、ストライプ入りでもあまり違和感がないのかステキです。

まぁZニスモが最優先(何年後?)なので迷うところですが・・・Zニスモにステッカーだけ・・・いやそんな無茶な・・・。


そういえば、今回のZマイナーチェンジで恐らくZ34型としては最終型になると思われます。次はZ35型に移行するフルモデルチェンジでしょう。エンジンはダウンサイジング化して3Lほどのツインターボ、こんな感じでしょう。車名はどうするんでしょうね。海外だと排気量から「350Z」(Z33型)、「370Z」(Z34型)とそれぞれ名乗っていましたが、例えば3L化すると・・・300Z? でもそれってZ32・・・。(Z32は300ZXだけど)


なんかGT-R(R36?)の進捗が怪しいとかそんな話も聞きましたが、そっちも気になりますね。なんだかんだ、フラッグシップとしてのGT-Rの役割は大きいと思うんですが・・・どうなんでしょう。EV化がガンガン進む世の中で、ハイブリッドで誤魔化したとしても立ち位置は微妙。
ポルシェとかフェラーリとかはガンガン新型を出すのに、なんで日本メーカーは縮小方向ばっかりなんでしょうねぇ。ホンダも一時期そんな感じでしたし。


でもZはとりあえず安泰らしい。スポーツカーとはまた違う、変な立ち位置を築いてますからね。いつかはZ、の夢は諦めませんよ!