2021年5月31日月曜日

続・A〜Zまで+Zのメーター

 日産のYouTubeチャンネルに、以前投稿された動画の答え合わせとでも言うべき動画が投稿されていました。新型Zの”存在を発表”したあの動画ですね。

イニシャルにしてもバレバレだった各車。Aのアリアもそろそろ発売時期だったはず。Zは言わずもがな。年明けですかねぇ。

日本では売られないパスファインダーやキャシュカイもありますが、マグナイトは売られるかも?みたいな話もあり、ローグ(エクストレイル)はモデルチェンジ待ち。一時期モデルチェンジを渋っていたせいでまぁまぁの客離れが起こっていると聞きますから、ここは一気にいきたいところ。


マグナイトはインドで売られるそうですが、日本に導入するという噂もあります。キックスは金額的に微妙な立ち位置になってしまい、ノートはe-power化による高額化で、ヤリスの廉価版やスイフトとの同グレードがありません。本来ならマーチが担うんでしょうけど、日産はマーチを絶賛放置中なので、当分は何もされることはないでしょう。「マイクラ」は大きくて日本導入は難しいですし。

マグナイトはSVU風ながらコンパクトで、邪悪なセンスを持つワタシの感覚ですが、デザインも良いように思います。日本でも出るかなー。




で、Zですよ。徐々に開発が進んでいるようで、松田次生氏によると、最近デジタルメーターの開発をされたとブログに書かれてました。
デジタルだとメーターの配置などの調整は非常にやりやすいでしょうね。画面内ならどこでも配置を修正できる。

なんでも、サーキット走行で重要な速度表示、レブカウンターの表示、タコメーターの”位置”を色々やってくれたそうで、例えばタコメーターの位置は、真上にレブリミットが来るようは配置にしてくれたんだそう。非常に気の利いた、現場のことがよくわかってるレーサー氏ですよね。伊達にGT-Rなどをコレクションしているだけある。



メーターのかっこよさは大事ですよね。出せなくても260km/hまで刻んでるとか、そういう心意気が重要なんだと思っています。
個人的には背景の・・・銀河みたいな模様はいらないんですけどね。単色にするか、自分で選べるようならOKなんですが。

この画像になにか面白い情報が隠れていないかチェックしたところで大したものはなく。大きく「M」と出ているのは、このメーターはAT車のものなんでしょうか。マニュアルモードのMだとか?



Zって基本MTじゃないですか。ワタシも当然MTで買うつもりなんですが、たった1年の間に世の中の車事情が大きく変わってしまって、正直ATだMTだを言ってられるような状態ではなくなりましたね。
あと、走行会で走るときにはATが圧倒的に楽。MTだとクラッチ操作がなかなか上手くなりません。今のところGT Sportも全部セミATで操作していて、圧倒的に楽であることに困っています。

公道ではMT操作で何も問題ないんですけどねぇ。Zももしかすると7速ATにしちゃうかも。今の所は9:1でMT。でも1が入ってきただけで、自分的には大きな心境の変化です。

あと、日産は大丈夫なんですかね。ちゃんとZが発売できるくらいに回復してくれるんでしょうね。トヨタは業績給回復中らしい一方で、ほかは相変わらずコロナのせいでひどい有様です。

すぐに潰れることはないでしょうが、ますますトヨタ一人勝ちみたいな状況だとちょっと困る。


それに、最近GT SportでRC FのGT3をよく使っているので、「V8のレクサス」も非常にありだと感じてきました。まぁこれもレクサスだけに相当お高いんですが。
RC Fは8速AT。新車だと1000万円超えです。まぁとりあえずZにしますよ。安いしね。



電気自動車の猛攻勢が続く中、ガソリンのモデルチェンジが今年〜来年に続くでしょう。メーカーによっては2030年までにガソリン車の新車販売をやめるところもあるそうなので、Zを買った人が本当に時代遅れみたいな扱いになりそうで怖いです。


現在ワタシはZ貯金に向けて頑張っておりますが、ゼウスの妨害的なやつで中々上手いことできておりません。徐々に徐々に、必要なものは買いつつ出費を抑えて、粘るしかないです。



2021年5月30日日曜日

チキチキ燃費比較

 GT Sportの公式戦では燃費走行の技術も必要らしい。本来はその辺りの戦略を「ドライバーの一人だけ」で考えるのは少し変なんですが・・・。


例えばマニュファクチャラーズシリーズ・Race3の富士SPW(20周)では、ピットインなしの燃費走行+タイヤ無交換作戦で「完走」したものの、フィニッシュ直前のガス欠ペナルティ・1分追加で12位・・・と散々。もう少し節約していれば、と思うと非常に悔しいレースでした。


特に事前調査もせずにレースに参加していましたが、過去にプロドライバーが話していた「燃費走行をするには直線を頑張らずにコーナーで頑張る」という一言を忠実に実行しただけで、ほぼ完走くらいまでできていました。もっとちゃんと調べていれば、もう半周くらいは走れたはずなんです。だから悔しい。


今後のために燃料消費について少し調べたかったんですが、さすがに20周も走る時間がない。なので手っ取り早く「燃料消費50倍」でテストしたところ、富士では2周も走れない。

ピットアウトして、アウトラップの1周後の1コーナー手前でガス欠する始末。消費50倍はカートコースくらいでしか使い道がなさそうですね。


一方、個人的経験則の「なんとなく燃費走行」の場合は、どうにか100Rの先までは到達できました。まぁどうせ2周もできてないんですが、1.5倍程度は燃費走行で距離を伸ばせるようです。

ちなみにたまたま今シーズン”契約”しているレクサスのGr.3マシン・RC F GT3には、全車共通の燃料表示とは別に、車内視点の計器中にも燃料消費量らしき表示がありました。この表示は全車にあるわけじゃないようです。

燃費については直線しかないスペシャルステージ・ルートXでテストしました。そういえば他の「スペシャルステージ」はどこに行ったんでしょうね。解雇?

まず車種ごとの違い。RC F、マスタング、488など、たまたま手持ちにあったGr.3マシン(BoPあり)を使い、ピットアウト→全開走行→ガス欠したらフルブレーキ、の流れでどこまで走れるのか試してみました。

フェラーリ488

スープラ

マスタング

NSX

見たところ違いはなさそう。全車「1800m手前」で止まりました。Gr.3では車種ごとの燃料消費の差はない・・・かな?

個人的な推測ですが、もし車種ごとに違っていたら一部の車種が実質使えなくになってしまって不公平なので、フルタンクで走れる距離はクラス内では同等になるように、設定されているハズ。あくまで推測ですが。

GTの世界では初期燃料は100L。RC F GT3の場合は最大120L、650S GT3では最大90Lと車内視点で確認できますが、この数値は見た目だけで中身の差はないと思われます。



ここからはRC Fでのテスト。燃費を抑える方法としては、「高回転まで回さない」か「アクセルオフの時間を長くする」のどちらかかなーと予想できますが、さてどちらが良いのか。

ただ、レース中はできるだけ全開にしないと遅くなるので、「速く走りつつ燃費を抑える」必要がある。難しいこと言いますよね。速く走るだけでも難しいのに、どこまでハードルを上げるのか。

RC Fの燃料消費50倍では、全開だとこんな感じ。燃料がものすごい勢いで「減って」います。数字は「増えて」いますが、これについては後述。


さて、燃費走行では要するにアクセルを開けている時間を減らせばいいと思うんですが、じゃあどこでアクセルを開けないようにするのか。コーナー?直線?

昔、どこの番組かは忘れましたが、とあるプロドライバーが燃費走行の秘訣として「直線は頑張らないでコーナーで頑張る」と言っていたことを覚えています。
実際、RC Fで富士を走っていた際に、直線で260km/hを超えた辺りから速度が伸びなかったので、260km/h以上でアクセルをベタ踏みする意味がないように感じました。大して加速しない直線末端で燃料を使いまくるより、もっと別の部分で速さを稼いだほうが効率は良さそうです。

どこでアクセルを抜くかはコースによっても違いそうですが、今回のテストでとりあえず260km/hでアクセルを緩める方法で走ってみたところ、2700mを超えた辺りまで走ることができました。


260km/hになった時点でアクセルを緩めて速度を維持。それだけで結構伸びる。


実際、富士での17周レースでも260km/h制限なら”ほぼ”17周走ることができたので、考え方は間違っていなかったようです。
他の直線でも上手い具合にアクセルをコントロールできれば、もっと燃費は伸ばせたはずですし、ゴール直前でガス欠することもなかったはず。

コーナーでアクセルオフも意味はありそうですが、アクセルオフの時間が非常に短いので、効果の幅は少ないのかな、という印象でした。もちろん細かい積み重ねも大事なので、究極的にはコーナー部分でもアクセルコントロールで燃費を稼げることが理想かもしれませんけどね。


例えばサルトサーキットのような全開区間が長いサーキットでは、どの程度抜くのが良いんでしょうね。サルトサーキットの場合、260km/h制限ではアクセルオフの時間が長すぎて1周10秒くらい遅くなっていたので、270km/hかそれ以上に上げても良いのかも。

あるいは、いっそ1ピット前提で走ったほうが速いのか。ほら、こんな話になる。限られた時間の中で毎週毎週「1時間のロングラン練習を複数回」なんかできませんよ?



あと、燃費走行ではコーナーを頑張ることが秘訣だそうですが、富士での公式戦ではコーナーを頑張りすぎて突っ込み気味からのオーバーシュートが多発していました。これは良くない。そんなところで時間を無駄にしてる余裕なんかないはずなのに。



結論として、直線末端で加速をやめるだけでもかなり燃費は伸びる。ハーフアクセル程度でも全開走行の時間を減らせば燃費は伸びる。ちょっと見えてきた気がします。富士での失態を次こそは取り返そう!!(Race4・Race5は体調不良により棄権済み)








さて、以下はどうでもいい余談です。



RC Fの車内計器にある燃料表示ですが、なんで走るごとに「増える」んでしょう。普通逆でしょ。

上の動画でもわかる通り、走ると数値が増えますし、給油すると減る。タンク内の空気の量でも表示してくれてるんですかね。

これが燃料消費ありのレースで撮った、RC Fのピットイン直前の燃料。あと1周も走れないギリギリの状況ですが、「109.6L」と表示されています。

給油すると「45.0L」に回復。せっかくの計器が役に立ちませんね。



この部分がRC Fの実車でどうなっているか知りたかったんですが、YouTubeには計器がうまく写っている動画がありませんでした。アセットコルサのプレイ動画は見つけたものの、同じゲームの動画をを正しいとするか難しいところです。


アセットコルサでは「走れば燃料が減る」。恐らくこれが正しい。

相変わらずGTにはものすごい数のバグがあるらしく、指摘されても修正されていないので、RC Fのこれも修正されることはないでしょう。まぁ走行に影響はない部分ですが、もしかしなくてもモデリングを作ってる人が車のことをよく知らないのかも。



これは488の実車。こんな感じで誰かRC Fでも撮ってくれないかなぁ。


RC Fの場合はこれが精一杯。遠くてよく見えない。SUPRT GTのオンボードは計器部分にモザイクがかかってますし、RC F実車の燃料表示がどうなっているかは結局確認できず。


副産物として見つけたのがこの動画。SUPER GTにも参戦している吉本選手が投稿した動画です。

5:00付近で燃料の表示(1.5L)も写ってますが、走行中ではないので数値が増えるか減るかはわからず。まぁ普通に考えたら「残り1.5L」ですよね。動画の撮影時(恐らく予選前日)に満タンなわけないですし。

本筋とは無関係な部分で、動画中の「トラクションコントロールの使い方」が勉強になりました。「タイヤが減ってきたら強める」ね。なるほど、今度試してみよう。



ちなみに、車内視点の燃料表示は、手持ちの車ではNSX・WRX・AMG GT・650S・RC Fで確認。RC F以外はちゃんと「走ると減る」燃料計です。走行中の目安になりそう。
気づいていないだけで実は488にも付いているんでしょうか。「FUEL」とは書いてある部分はあるんですが、数値が動いていませんでした。


以上、どうでもいい余談でした。



2021年5月28日金曜日

大規模国際スポーツ大会コラボイベント[GT Sport]

 とある大規模国際スポーツ大会とのコラボイベントが開催されていました。まぁどこの何とコラボしようが、GTである以上、やることは「タイムアタック」と決まっているんですがね。

※画像は処理済みです。

大規模国際スポーツ大会は本来なら昨年実施される予定だったはずなので、今回のイベントは延期した後から決まったことなんでしょうか。あの大会はオフィシャルサポーターじゃないと商標と使ってはいけないとか細かい決まりがあるので、「ちょっとコラボしましょうよー」みたいなノリではないんでしょう。FIAと組んだ時点で結構大規模なのになかなかやりますね。

ところで、そもそも大規模国際スポーツ大会はやるんですかね。進むも地獄、引くも地獄・・・。


コースは東京のやつ。車はスープラのレースカー。グレードで言うとGr.3。なんと大規模国際スポーツ大会の特別塗装です。

このイベントに参加したら4000万クレジットをプレゼント。GT  Sportでは特に資金に困っていませんが、まぁ一応「参加することに意義がある」ということで・・・。


上位ランカーは1分35秒。私はどうにか1分37秒後半を出すのがやっとで、世界3000位程度の微妙なところに収まりました。せめて2桁ならなぁ。

もう少し頑張れば36秒台は出せそうだったんですが、ここのコースは2車線の高速道路をモチーフにしているためコース幅が全体的に狭く、高速コーナーが多いくせに壁に少しでも当てると即タイム抹消になるため、タイムを出すことが非常に難しい。

結果的に周回の7割くらいは無効タイムだったんじゃないですかね。コース自体がオンラインレースでも多重事故必至の作りだと思います。


イベント内容自体は特に言うこともないんですが、個人的には大規模国際スポーツ大会の「規約」がゲームのくせに非常にしっかりしていて面白かったです。

参加しようとすると英語でいろいろ言われます。いきなり英文が出てくるとは思わんかった。

最初に言語を聞かれてその後はネイティブな言語で進む・・・というわけでもなく、そのまま英語で進行されました。自分で忘れているだけで、実はどこかで「言語:英語」とでも設定していたんでしょうか。


英文の内容を読むと「規約の承諾」についての項目もあるので、おそらく問題ないとはいえ「よくわかんないけどOK」で進めない方がいいと思うんですけどね。少し不親切かなと。(ここには「ワタシ実は英語読めるんですよ」という熱いメッセージも込めています。)

英語読めない人は、スマホで使えるGoogleレンズがオススメ。カメラで外国語の文章を写すだけであらビックリ、自動で翻訳されます。日常生活にあふれている、”ただのデザイン”で使われている珍英文が日本語に直訳されるので結構面白いです。「極度乾燥」も実はあんまり笑えない。



この英文規約が結構しっかりしていて、IOCが噛んでいる以上は当然の「世界アンチドーピング機構」(WADA、和田ではない)などの文言も出てきます。このイベントはドーピングしちゃダメらしいですよ。

どこまでガチなのかよくわかんないですよね。いきなり家に検査員が来たりして?


名前などを入力する画面も。これであなたも大規模国際スポーツ大会の代表選手・・・かもしれない。


あと、個人的に時代を感じたのが「社会的性別」の項目。回答候補は4つもあって、お馴染みの2つ以外に「rather not say」(できれば言いたくない)も回答として存在します。もはやジェンダーについてあえて聞いていること自体が失礼、とでも言わんばかりな設定の仕方ですね。

まさか自分の生きている間に「性別」の回答がここまで複雑になる時代に変化するとは思ってませんでしたよ。身近にも実は"rather not say"な人が居るんでしょうか。見えてないだけで。



上位の方は代表として世界大会的なことをやるらしい。日本からのメンツはどこかで見た感じでしたが。というか、やってることが同じタイムアタックである以上、急に知らない人が飛び出てくることもないんですよねぇ。

そういえば国体のイベントもありました。こちらも同様にタイムアタックです。まぁやるだけやっときますかね。


2021年5月17日月曜日

マニュ Race1[GT Sport]

ずっと参加したかったGT Sportのマニュファクチャラーズシリーズ。2021年は少し頑張って参戦してみることにしました。とりあえずマニュファクチャラーズシリーズを全戦参加を目標にして、他は時間次第。多分時間的に無理でしょうが。


なお、私個人は日産党ですが、今回は裏切ってレクサスからの参戦。Zで参戦できないのが悪いんです。(個人的にRC Fの見た目が好きなのもあります)


さて第1戦。一応の事前練習で本番コース(カタルーニャ)を走ってみるものの、ラップタイムが遅い、遅い、とにかく遅い。具体的には上位ランカーから5秒くらい足りない。ちょっと流石に遅すぎる。

F1やGr.3マシンのオンボード動画で勉強したり、挙動の違うProjectCars2でも走り込んでみたり。


やっぱり音が良いですよね。GTももっと頑張れ。

ただ、Project Carsは挙動がシビアで、練習中にまともにタイム計測できたことは一度もなし。走行中の雰囲気はいいんですけどね。速くなるための練習にはなってません。

そういえば”3”のレビューは散々でしたね。ちょっと買うのが怖いくらいの評判でした。GTがもっとレース中の雰囲気作りを頑張ってくれたら他所は気にならないんですけどね。



GTに戻ってタイム計測をやり直しても、相変わらずタイムが良くならない。実はその理由は単純で、「タイヤはソフトまで使えるのにハードで走っていた」という衝撃の真実。そりゃあ遅いわ。(理風は不明ですが、ソフトスリックがグレーアウトしていて選択できなかった)

このミスに気づいたのは本番当日の予選開始直後。自分以外がソフトスリックで予選を走っている衝撃的失態に気づいたら予選どころじゃないですよね。予選ではみんなソフトなのに一台だけハードを使っているという、戦略ミスどころか「付け間違え」に近い状態。

とりあえずハードスリックでタイムだけ出してから、ようやくソフトに切り替える方法を”発見”して数秒落ち込んだ後、本番のタイヤ戦略をどうするかを決勝直前まで悩んでました。

17周のレースでも燃料消費とタイヤ消費が多めに設定されているからハードでも1ピットかな?とか、案外ソフトでも1ピットで17周持つのかもとか・・・。

そして決勝開始2秒前になって「ソフトは持たんハードじゃ!」と判断して急遽ハードに戻しスタート。驚異の準備不足ぶりを露呈しました。



慌ただしくスタートした割に、結果は3位でした。11位スタートでこれは上出来でしょ。

しかし、これは開始2秒前の判断がたまたま良い方向に行っただけ。実はハードからソフトまでタイヤが選べた中で、ハードスリック+ピットインなしの方が堂々の一位。同じくハードでスタートしたもののガス欠で1ピットの私は、これが非常に悔しかった。絶対に1ピットは必要だと思っていたので、ここがわかっていればもっと走り方を調整するなどしていたはず。

もっとしっかり戦略を練っていれば2位は狙えた。もしかすると1位にも届いた、非常にもったいないレースでしたね。


・今回の反省点

①使えるタイヤを把握しておきましょう。

②燃費走行をもっと勉強しましょう。

③もっと走り込みましょう。



以下レース当日の模様です。


世間では「GT Sportはリバリーを作るためのゲーム」と言われているようですが、間違いじゃないと思います。非常に豪華でよろしい。


タイヤ選択は皆さんバラバラでしたが、ソフト勢はかなり序盤からピットインしていたので、結果的にはハードで正解だったらしいです。

偶然にも「ハードで走り込んでいた=ロングランの練習をしていた」ということになっていたらしく、ソフト勢に対してもハードで十分対抗できました。最初からソフトで走り込んでいたらこうはならなかったかも。


つまり、ちゃんと戦略まで考えて走っている人が少ないということでもあるので、私みたいな中途半端な腕前でもランキング上位になれる可能性もある、と思いました。ちょっとだけモチベーションアップ。


その後、11周目で燃料切れの警告が出たので緊急ピットイン。この時点で2位。11位スタートから超挽回していた。

タイヤはGT Sportで恐らく初めて使用するソフトスリック。予選でも使用していないぶっつけ本番のソフトがここで火を吹く。


勢いそのままに2位争いまで復帰したものの、2位のペースが他より少し速く、「絶対に強引なオーバーテイクをしない」とマイルールを課していたので結果的に抜くタイミングがなかった。

予想よりもソフトスリックの持ちが悪く、そのまま攻めると最後まで走れない可能性があったので、最低でも3位を維持したい気持ちもありました。諦めも肝心。

相手からどう見えていたのかはわかりませんが、一度もぶつけなかった辺りで察してくれたんじゃないでしょうか。

前半もっと考えて走っていれば2位が見えただけに残念。

さりげなく、ソフトスリックにしてからのラップにて、事前練習での最速ラップをあっさり更新し、決勝レースのファステストラップまで取ってしまうハプニングもありました。苦労と時間を返してほしい。

とはいえ、開始直前の2秒で決めたレース戦略で表彰台圏内は奇跡。どうして。



GT Sportsの発売から約3年半、PS4 ProのオマケとしてGT Sportsをタダでもらってから約2年、ついにチャンピオンシップに本格参戦したわけですが、今更レース戦略とは?みたいなことを考えています。本当に今更すぎる。

燃料消費やタイヤの摩耗が多めに設定されているとはいえ、単に「可能な限りの全開走行でぐるぐる走るだけ」では勝てない仕組みになっているのが面白いですね。タイヤのチョイス、燃費走行の技術、ピット戦略。ここまで本格的なことを要求されるとは思ってませんでした。

と同時に、楽しんでやってることは間違いないんですけど、要求されるガチさが強まってませんか。本格的なのは良いことですが、人によってはハードルが上がりまくりで、気軽にやってみようとは思わないような。実際、予選上位者でもタイヤ戦略なんかク○喰らえで全開走行していた方もいたので、「ゲームごときにそこまでガチで考えて走れるか!」って人も多そうです。


オンラインのチャンピオンシップは、今回の場合だと予選+本戦17周で1時間はかかります。GT5とオンラインレースでは1レース5周程度の部屋が人気でしたが、これは1回の手軽さがちょうど良かったのもあると思うんです。1時間も集中を切らさずに走るって中々しんどいですよ。序盤でミスったら終了ですし。

さらに本番想定の戦略も含めて準備するならもっと時間が必要。予選に備えたタイムアタックと、本番想定のロングランと、タイヤ・ピットの戦略と。やることがいっぱいありますね。

とりあえずマニュファクチャラーズカップは頑張るとして、他のチャンピオンシップでも同様にコース攻略やレース戦略まで練るのは無理。毎日GTをやり倒してようやく形になるくらい?他

にもやりたいことがあるんで、そこまで深い戦略までは無理かもしれません。


あと、地味に「水曜日開催」ってのがキツいですね。翌日も仕事があるという絶望感の中でのレースは、精神的に辛いものがあります。例えばもっと愉快で稼げる仕事なら、あるいは家賃収入のようなチート収入で生活が充実していれば、心身ともに万全の状況でレースできるんですけどねぇ。


そういえば、第1戦の際にはハンコン(T150)の不具合がかなり深刻で、何故かボタンの接触不良はなくなったものの、パドルシフトの片方が壊れており、今回のレースでは仕方なく「AT」で走っていました。シフトミスがなくなったのは良いことですが、やっぱりつまらないのでこれを機にG925に買い替え。次戦以降は新たな環境です。