2018年3月27日火曜日

こんな活動量計が欲しいのに・・・

激痩せして約2年。リバウンドではないですが、元から大食いなので体重が微増気味。運動したくても精神的なアレ(人間関係がね)でちょっと出不精になりがち。その戒めに活動量計を買って、この際だから色んなデータをはっきりさせたい。そう思って買わないまま結構経ちます。

要するに価格と欲しい機能の釣り合いが取れないんです。活動量計自体はメジャーになりつつあって、Fitbitを始めとする有名ドコロから、どこぞのパチもん(でも安い)まで様々なものがあふれている状態です。




アマゾンのレビューを見た感じ、どの活動量計も一長一短のようで、イマイチ決め手にかけるんですよね。まぁ単なる発展途上なだけかもしれませんけど。

第一候補はもちろんFitbit。この手の活動量計では最大手の一つです。その代わりすんごい高いんですけどね。実売で1万5千円ほど。走行会に行ける値段です。今の自分にその余裕はない。

それに、私が活動量計に求めてる機能からして、ちょっと外れてるんです。活動量計全体に言えるんですけどね。その機能、要るか?みたいなのが多すぎ。


まずSNS通知。不要です。そんなにこまめに見ないから。スマホ中毒者ではあるんですが、LINEなどの着信を一刻一秒でも早く知りたいとは思いませんし、そこまで迅速に反応しないと関係に支障が出るような人とは付き合いたくないです。

次。時計機能。要らないです。時計は腕時計で見るから。数少ない「腕時計離れしていない若者」なので、時計はそっちで足りるんです。あと個人的にデジタル表示の時計がダメ。なんか安いっぽいのと、アナログ表示じゃないと時間がわかりづらい気がするんです。針の形で大体の時間を知りたいだけなんで、具体的に何時何分何秒かはどうでもいいんです。まぁこれも好みなんですけどね。「時計がない」活動量計もあっていいんじゃないかと。

同じ理由で腕時計型の活動量計もちょっと困るんです。こちらは完全に腕時計の代わりに使うようなもので、Apple Watchもこれになりますね。知り合いが使ってるんでどんなものがよく見るんですけど・・・やっぱり時計機能が邪魔。持っている腕時計は気に入ってるんで使いたい、その上でApple Watchまで使うと、完全に本田選手になります。両腕に腕時計。本田は好きですが、それは本意じゃないんでね。


「専用アプリ」も気になります。色んな活動量計があって、それ全部にそれぞれの専用アプリがあります。これが面倒。活動量計自体の完成度は良くても、専用アプリがアレなものも中々多いようですね。
普通にiphoneのヘルスケアにデータを吐き出すだけの連携でいいのに。現状はスマート体重計(乗るだけでその時の体重や体脂肪率などが全部蓄積されていく悪魔のような体重計)との連動アプリが入っていて、便利な反面「専用アプリである必要があるのかな?」と思わなくもないです。


欲しい機能として、歩数計は必須。スマホでも歩数は計測できますが、ずーっとスマホを持ち歩いているわけじゃないんで、本当の意味での一日の歩数は計測できていません。恐らく誤差の範囲だと思うんですが、何となくもったいない。
できれば防水機能も欲しいですね。特に安い活動量計ではこの辺りの機能が無いことが殆どです。それこそFitbitくらいになると防水完備なんですが、高いから・・・。


あと、電池の持ちが最大の難点。各所をワイヤレス化していくと、あれもこれも充電が必要になって参っています。PS4のコントローラーにヘッドセット、イヤホン、スマホも。電池技術の発展に期待するしかないんでしょうけどね。
現状、Apple Watchなら毎日充電らしいですね。それが煩わしくない人もいるようですが、私だったら確実に充電を忘れます。スマホですらたまに忘れるのに。腕時計型の活動量計はこの辺りが難点。液晶画面の電池消費が多いんでしょうね。その上でずっと何かしらのデータを取ってるわけで、そりゃあ電池も減るでしょう。

個人的には脈拍数のデータも欲しいんですが、この機能も中々の電池食いのようで、脈拍計付きの活動量計は総じて電池の持ちが良くないです。また、装着に関しての制限も多い様子。ちゃんと密着していないと脈拍のデータが取れなかったりして、じゃあそこまでして24時間全部の脈拍データが欲しいかというと・・・ジョギングの時だけでもいいような気もしないでもない。

充電式の活動量計の場合、短いものだと30時間程度、長くても5日程度の電池持ちのようです。今のところはこれくらいが精一杯なんでしょうね。



で、結局選んだのはこれ。

Misfit RAY。時計なしでコンパクト、歩数計などはひと通り完備、SNS通知もあるけど・・・。

何がいいって、充電式じゃなくてボタン電池なので6ヶ月駆動らしいんです。変に充電式にして面倒くさくなるより、電池交換できる方が楽だと思うんですよ。性格の問題ですかね。

残念ながら脈拍計はありません。電池の持ちと、デザインを優先しました。脈拍計とその他色々を両立させるのは難しそうです。まぁこの辺は技術革新に期待しましょう。


これだけ見るとただのブレスレットみたいですよね。腕時計を付けていて本田化する恐れもなし。決してブレスレットをしてそうな顔面ではないのが気になるところですが。まぁいいか。


色んな希望を合わせると、「時計機能が無くてブレスレットみたいなApple Watch」が良いのかもしれませんね。Apple Watchの機能はステキだと思うんですが、でも時計が不要なんだよなぁ・・・(本末転倒)。


これで念願の活動量計ゲット。とりあえずしばらく使ってみて、歩数とか消費カロリーとかの可視化がどれだけ進むか、少し楽しみです。